新開発ユニット等で音質も強化

ソニー、ハイレゾ対応小型ワイヤレススピーカー「SRS-ZR7」。HDMI搭載でテレビ用SPにも

編集部:小野佳希
2016年05月26日
ソニーは、HDMI接続でテレビ用スピーカーとしても使えることに加え、対応サラウンドバーと組み合わせてマルチチャンネルのワイヤレスリアスピーカーとしても利用できるほか、DLNAによってワイヤレスでのハイレゾ再生にも対応したワイヤレススピーカー「SRS-ZR7」を6月11日に発売する。ブラックとホワイトの2色を揃え、オープン価格だが4万円前後での実売が予想される。

SRS-ZR7

BluetoothとWi-Fiに対応し、DLNAでのハイレゾ再生も可能な小型ワイヤレススピーカー。ハイレゾは192kHz/24bitのPCMに加え、PCM変換でのDSD 5.6MHz再生にも対応している。2015年モデル「SRS-X88」と「SRS-X77」を統合した後継機とも呼べる位置づけの製品で、NFCや独自の高音質コーデックであるLDAC、Google Cast等に引き続き対応している。なおバッテリーは非搭載で、AC電源で駆動する据え置きタイプ。

2色のカラーバリエーションで展開

新開発ユニットによるサテライトスピーカーとサブーファーの2.2chにパッシブラジエーターを加えた構成で、従来よりも強化した磁気回路を搭載。サテライトスピーカーには、ハイレゾ再生に最適だという振動板を新たに採用したほか、サブウーファーも2chに分離することで音の広がりを強化している。

内部パーツ類

これらにより、低域から超広域まで、サイズを超えた音圧を実現んする駆動力を確保したと同社は説明。ハイレゾ再生に必要な超高域を豊かに再生できることに加え、抜けの良いボーカルや楽器音表現が可能になったという。

新開発のサテライトスピーカーユニット、サブウーファー、パッシブラジエーター

今回、新たにHDMI端子を搭載。テレビのARC対応HDMI端子と接続して、テレビ用のスピーカーとしても利用できるようになった。

背面端子部

また、6月に実施するアップデートによって「SongPal Link」機能に対応予定。同機能の「ワイヤレスステレオ」では、本機をもう一台買い足して同機能を利用すると、2台をワイヤレス接続してステレオ再生ができる。本機能はHDMI、Audio in、USB A/B、Bluetooth、GoogleCast、DLNA時に使用できる。

加えて、SongPal Linkでは「ワイヤレスサラウンド」にも対応。こちらも同じ機体をもう一台買い足す必要があるが、同機能対応のサウンドバーとワイヤレス接続して、本機をマルチチャンネルのリアスピーカーとして利用できる。

ワイヤレスサラウンド機能のセットアップUI

自動音場補正は使えないが手動で調整可能

SongPal Linkは「ワイヤレスマルチルーム」にも対応。複数のスピーカーを組み合わせることで、家じゅうで同じ音楽を再生できる。

アンプ部にはデジタルアンプS-Master HXを採用し、出力は92W。圧縮音源等の補完技術DSEE HXも備えている。

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  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドSONY
  • 型番SRS-ZR7
  • 発売日2016年6月11日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
【SPEC】●使用ユニット:φ45mmフルレンジ×2、約62mmサブウーファー×2 ●周波数帯域:60Hz〜40kHz ●実用最大出力:総合92W(23W×2+23W×2) ●Bluetoothバージョン:Ver.4.2 ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP ●対応コーデック:SBC/AAC/LDAC ●対応フォーマット:DSD(〜5.6MHz、LPCM変換)、PCM(〜192kHz/24bit) ●接続端子:HDMI、3.5mmステレオミニ、USB(A/B×各1)、LAN ●消費電力:約45W ●外形寸法:最大 約300W×93H×86Dmm ●質量:約1.8kg

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