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「8Kの次は裸眼3D」

<NHK技研公開>裸眼3Dが高画質化/ハイブリッドキャスト高度化で放送と通信がさらにシームレスに

公開日 2016/05/24 22:09 編集部:小野佳希
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また、視聴履歴などを基に、様々な情報を通知する“行動連携技術”もデモ。例えば過去に美術番組を視聴したことがあるユーザーが外出した際に、その番組で取り上げた画家の作品展をやっている美術館が近くにあるなどといった情報をスマホにプッシュ通知することで、日常生活の様々な場面での新たな気付きや行動を喚起したいという。

視聴行動に基づいて様々な情報を配信

こうした技術は、ハイブリッドキャストをベースにしたもので、このハイブリッドキャスト自体も高度化を行っていると紹介。現在、ハイブリッドキャストはテレビメーカー各社が独自にスマホアプリを開発・提供しているが、IPTVフォーラムが主導して各社のテレビ共通で使えるコンパニオンアプリの開発を目指している。

ひとつのアプリでメーカー各社のハイブリッドキャスト対応テレビが利用可能

また、テレビ朝日はハイブリッドキャストから視聴予約を行える機能などもデモ。視聴予約した番組の4K VODコンテンツがある場合にサジェストを行うなど、放送・オンデマンド統合型番組視聴サービスの試作デモを行っている。

テレビ朝日によるデモ

加えて、TBSはテレビの視聴行動を起点にスポンサー企業の実店舗への誘導を図る仕組みをデモ。アニメ『カミワザワンダ』を視聴中にスマホへ配信されるバーコードを番組スポンサーであるコンビニのレジでスキャンしてもらうと、劇中に登場するモンスターのデータをもらってコレクションできるといったシステムのデモを行っていた。

テレビでCMを見るとモンスターをゲットできるバーコードがスマホに配信される

配信されたバーコードを店舗レジでスキャンしてもらうとモンスターのデータを獲得。獲得したキャラはハイブリッドキャストの画面上にコレクションされる

そのほか、字幕や手話データをインターネット経由でテレビに配信して放送と組み合わせたり、SNSでの話題をリアルタイム解析して番組製作に活用するシステムなどの“スマートプロダクション”技術も紹介していた。

手話CGなどをネットから配信

画面に表示されているものを実際に触っているかのような感触を得られる「触れるテレビ」は3本指対応に進化。システムも昨年より小型化を実現している


ハイブリッドキャストは、スポーツ中継でリアルタイムに選手やボールの位置を表示したりするなどといったことも可能なこともデモ

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