LG、38cm距離から100インチ投写できる超短焦点LEDプロジェクター「PF1000UG」

LGエレクトロニクス・ジャパン（株）は、LED光源を採用したホーム用プロジェクター“Minibeam（ミニビーム）”シリーズ合計5機種を、5月27日に発売する。わずか38cm距離で100インチ投写が行えるモデルや、質量650gの軽量モデルなどをラインナップする。詳細は以下の通り。

■Minibeam UST（Ultra Short-Throw）シリーズ
・「PF1000UG」￥OPEN（予想実売価格155,000円前後）

わずか38cmの距離から100インチサイズの映像投写が行える超短焦点モデル。投写解像度はフルHD（1920×1080）。投写距離は11〜38cm、投写サイズは60〜100インチをカバーする。明るさは1,000ルーメンで、コントラスト比は15万対1。DLP Link式の3D視聴にも対応しているが、視聴には別売の専用メガネが必要。

入力端子はHDMIを2系統（うち1つがMHL対応）のほか、アナログRGBとコンポーネント、AVコンポーネント、USBなどを1系統ずつ装備。Wi-Fi接続にも対応しており、スマホやタブレットの映像をワイヤレスで本機に送信して大画面で楽しむといったこともできる。

内部には出力3W×2のステレオスピーカーを内蔵しており、単体でも音声出力が可能。ヘッドホン出力とS/PDIF出力も備える。また、Bluetooth機能に対応しており、外部スピーカーやイヤホンにワイヤレスで音声を出力することもできる。

本体サイズは131W×129H×309Dmm、質量は1.9kg。


■Minibeam Proシリーズ
・「PF1500G」￥OPEN（予想実売価格129,000円前後）

最大120インチサイズの映像投写に対応するフルHDプロジェクター。投写距離は90〜370cm、投写サイズは30〜120インチをカバーする。明るさは1,400ルーメンで、コントラスト比は15万対1を確保。本機もDLP Link式の3D視聴に対応している（専用メガネは別売）。

搭載するインターフェースの仕様は上述のPF1000UGと同じで、入力端子としてHDMIを2系統（うち1つがMHL対応）、アナログRGB、コンポーネント、AVコンポーネント、USBなどを1系統ずつ装備する。Wi-Fi機能にも対応している。

内部には出力3W×2のステレオスピーカーを内蔵。ヘッドホン出力とS/PDIF出力も備える。また、Bluetooth経由で外部スピーカーやイヤホンにワイヤレスで音声出力も行える。

本体サイズは132W×87H×220Dmm、質量は1.5kg。


■Minibeamシリーズ
・「PW1500G」￥OPEN（予想実売価格93,000円前後）
・「PW1000G」￥OPEN（予想実売価格82,000円前後）
・「PH550G」￥OPEN（予想実売価格62,000円前後）

いずれも、WXGA（1280×800）解像度の映像投写に対応するモデル。3機種とも投写距離は80〜310cm、投写サイズは25〜100インチをカバーする。機種ごとに輝度が異なっており、上位のPW1500Gは1,400ルーメン、PW1000Gは1,000ルーメン、PH550Gは550ルーメン。コントラスト比はぞれぞれ10万対1となる。また、DLP Link式の3D視聴に対応している（専用メガネは別売）。

インターフェースの仕様は共通で、入力端子としてHDMI、アナログRGB、コンポーネント、AVコンポーネント、USBを1系統ずつ装備。音声出力にはヘッドホン端子を備える。また、Wi-FiやBluetooth機能にも対応している。

PW1500GとPW1000Gは、本体に3W×2のステレオスピーカーを内蔵。PH550Gは1W×2のステレオスピーカーを内蔵する。

なお、PH550Gのみ“超軽量モデル”としてモバイルでの使用を想定し、バッテリーを内蔵している。質量はわずか650gと外出先に持ち運びしやすいように配慮されており、内蔵バッテリーで約2.5時間使用できる。

【問い合わせ先】
LGエレクトロニクス・ジャパン カスタマーセンター
TEL/0120-813-023