PSN関連サービス提供のSNEIと4月1日付けで統合

SCE、関連会社と事業統合。新会社「ソニー・インタラクティブエンタテインメント」に社名変更

編集部:小野佳希
2016年01月26日
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、プレイステーションネットワーク(PSN)関連の各種サービス提供を行っているソニー・ネットワークエンタテインメントインターナショナル(SNEI)と事業を統合。新会社「ソニー・インタラクティブエンタテインメントLLC」(SIE)を本年4月1日(金)付けで設立し、同日よりオペレーションを開始する。


両社の有するすべてのハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ、ネットワークサービスの各事業組織のオペレーションを統合。新会社は米国・カリフォルニア州サンマテオを本社所在地とし、東京およびロンドンにも引き続き、グローバル規模でビジネスオペレーションを遂行する組織を設置する。

SNEIは、上記のようにPSNを通じて各種サービスを行っている会社。「プレイステーションストア」でのゲームタイトルやコンテンツの販売、ストリーミングゲームサービス「プレイステーションナウ」、クラウドベースのテレビ視聴サービス「プレイステーションヴュー」、映画やテレビ番組のコンテンツを視聴できる「プレイステーションビデオ」、そして音楽配信「プレイステーションミュージック」といったサービスを提供している。

今回、このSNEIとSCE本体の事業を統合。「両社の有する経営資源を統合することで、ハードウェア、ソフトウェア、コンテンツおよび急成長するネットワークビジネスにおける競争力を渾然一体で一層強化、拡大し、市場でのリーダーシップを確立していく」としている。

新会社となるSIEは、「『プレイステーション』ユーザーの維持、拡大」、「ARPPU(Average Revenue Per Paying User:購買ユーザー1人あたりの売上)の向上および関連売上の増大」を事業戦略として継承。「最高のゲームとネットワークサービスによって実現する統合体験を世界中の皆様に提供することで、プレイステーションビジネスの発展に尽力していく」としている。

またSIEは、売上と利益の拡大に取り組み、2017年度には、ソニーグループにおけるゲーム&ネットワークサービス分野として、売上高1兆4,000億円〜1兆6,000億円、営業利益率5〜6%の経営数値目標を引き続き目指すという。

新会社の資本金は200万米ドルで、社長 兼 グローバルCEOはアンドリュー・ハウス氏が担当。副社長に三浦和夫氏と小寺剛氏、非常勤の取締役に平井一夫氏と吉田憲一郎氏が就任する。

なお、新会社設立に伴い、日本法人の(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントも(株)ソニー・インタラクティブエンタテインメントへと社名変更する。また、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)も、ソニー・インタラクティブエンタテインメントアジアへと変更される。

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