10インチと8インチの2機種

NEC、国内初のドルビーアトモス対応Androidタブレット「LAVIE Tab E」

編集部:風間雄介
2015年07月21日
NECパーソナルコンピュータは、Androidタブレット“LAVIE Tab E”シリーズ最新モデルを7月23日から販売開始する。

エントリークラスモデルという位置づけで、10.1型モデルの「TE510/BAL」は直販価格33,800円、8型モデルの「TE508/BAW」は直販価格22,800円 (いずれも税抜)。

オーディオビジュアル機器としての観点からは、両モデルともに、国内メーカーのタブレット製品としてはじめてドルビーアトモスに対応したことが注目される。

10.1型の“LAVIE Tab E”「TE510/BAL」

10.1型の「TE510/BAL」は、WUXGA(1,920×1,200ピクセル)のワイドLED IPS液晶を搭載。薄さ8.99mmのスリムデザインで、質量は約522gだ。

10.1型モデルの「TE510/BAL」

背面。上部に3スピーカーを備える

Androidのバージョンは5.0。プロセッサーは1.7GHzのクアッドコアで、メインメモリーは2GB、ストレージは16GB。microSDXC対応のメモリーカードスロットも備える。

左側面

上部にヘッドホン端子を装備する

カメラはリアカメラが800万画素、フロントカメラが500万画素。バッテリー駆動時間は約12時間となる。ボディカラーはネイビーブルー。スピーカーは3スピーカーで、本体背面上部に設置されている。

注目はやはりドルビーアトモス機能。現時点で、国内ではドルビーアトモスでエンコードした映像配信サービスは行われていないが、本タブレットにはドルビーアトモスのデモコンテンツがプリインストールされている。

本体背面右上にはドルビーロゴ

また音楽やゲーム、テレビ番組など、ドルビーアトモスでエンコードしていないコンテンツについても、セリフをくっきりと聞こえるようにしたり、音場の広がり感を加えたり、コンテンツによる音量差を調整したりなど、ポストプロセッシングにより音質向上を図ることができる。

ドルビーアトモスのコンテンツとしてプリインストールされているのは「Amaze」で、家庭用ドルビーアトモスのデモでおなじみのものだ。

モバイル機器におけるドルビーアトモスも劇場や家庭用と同じくオブジェクトオーディオで、ドルビーアトモスのデコーダーとレンダラーがオーディオオブジェクトの位置情報をヘッドホンで再現する。ヘッドホンは専用のものである必要はなく、汎用ヘッドホンで、360度周囲をぐるりと回り込むサウンドが体験できる。

なお、10.1型モデルはドルビーアトモスのON/OFFという概念がなく、常時ONとなる。ドルビーアトモスの設定アプリが用意されており、ここで様々な設定が行える。

ドルビーロゴのアイコンをタップするとドルビーアトモスの設定が行える

モード切替やプリセット切替、グライコなどの設定が可能だ

スピーカー再生でもドルビーアトモスによる広がり効果が得られ、3つの内蔵スピーカーで再生する「Outdoor Mode」と2つのスピーカーで再生する「Indoor Mode」の2種類から選択することが可能。

さらにドルビーのエンジニアが調整したプリセットモードもあらかじめ用意。映画、音楽、ゲーム、ボイスの4種類のほか、カスタム設定を行って保存することもできる。

オプションのカバーはスタンドにもなる

8型の“LAVIE Tab E”「TE508/BAW」

8型の“LAVIE Tab E”「TE508/BAW」は、TE508/S1シリーズの後継機。従来機に比べて画面まわりのフレームが細くなり、片手で持ちやすくなった。質量は約354g。

8型の“LAVIE Tab E”「TE508/BAW」

リアカメラは500万画素

ディスプレイはWXGA(1,280×800ピクセル)のワイドLED IPS液晶で、プロセッサーは1.3GHzクアッドコア、メインメモリーは1GB、ストレージは16GB。microSDXC対応のメモリーカードスロットで容量を拡張することもできる。

リアカメラは500万画素、フロントカメラは200万画素。またバッテリー駆動時間は約8時間。ボディカラーはホワイトとなる。

本機もドルビーアトモスを搭載。またスピーカーにはステレオスピーカーを装備している。

ドルビーアトモスの機能には10.1型モデルと基本的に同様だが、8インチモデルではドルビーアトモスのON/OFF切替が可能。ONのときはアプリ画面左上のスイッチボタンが光り、OFFの際には消灯する。

上部にヘッドホン端子を装備

10.1型と同じく専用カバーを用意する

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