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最大18時間駆動

Apple Watchは4月24日発売。価格は42,800円から、200万円超モデルも

2015/03/10 編集部:風間 雄介
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アップルは、Apple Watchを正式発表した。4月24日に日本国内でも発売する。予約注文は4月10日から受け付ける。

Apple Watch。左からApple Watch Sport、Apple Watch、Apple Watch EDITION

ラインナップは3種類あり、Apple Watch Sportは42,800円(税抜)から、ステンレススチールケースのApple Watchは66,800円(税抜)から。18金のApple Watch EDITIONは1,280,000円(税抜)からで、ローズグレイモダンバックルを組み合わせた場合の価格は2,180,000円(税抜)。いずれも38mmと42mmの、2つのサイズのケースを用意している。

38mmと42mmの2つのサイズを用意する

iPhoneとセットで利用する腕時計型ウェアラブル端末。iPhone 6やiPhone 6 Plusのほか、iPhone 5s/5c/5でも利用できる。搭載しているOSは「Watch OS」。搭載しているプロセッサーは新開発したカスタムチップ「S1」。

これまではバッテリー駆動時間が発表されていなかったが、今回正式に発表された。内蔵バッテリーで最大18時間駆動が可能、と説明している。簡単に充電できるよう、MagSafeテクノロジーと電磁誘導充電を組み合わせた充電方式を採用している。コネクターをApple Watchの裏蓋近くに持って行くだけで充電ができるという。

MagSafeで暗闇でも充電可能という

同時にApple Watchで利用できるアプリも発表された。メッセージや電話、メール、カレンダー、アクティビティ、ワークアウトなどはもちろんのこと、AV関連ではiPhone内の音楽をコントロールできる「ミュージック」、Apple Watchをカメラのファインダー代わりに使ってシャッターを切ったりタイマー設定などが行える「リモートカメラ」、Apple TVやMac/PCのiTunesライブラリを操作できる「Remote」などが注目される。

「ミュージック」アプリでiPhoneの音楽操作が可能

「リモートカメラ」アプリ

もちろんApp Storeにおけるサードパーティー製アプリも充実し、アメリカン航空やMLB、Evernote、Twitter、BMWの電気自動車と連携する「BMW iRemote」、Shazam、NewYorkTimesなど、iPhoneなどでも人気の企業が多数のアプリを開発・提供する。

最も廉価なApple Watch SPORTはアルミ製で、サイズは42mm。本体色はシルバーとスペースグレイの2色展開。Ion-Xガラスが用いられている。

標準モデルという位置づけの「Apple Watch」がステンレスで、カラーはステンレススチールまたはスペースブラックから選択できる。サファイヤガラスを用いている。

高額モデルであるApple Watch EDITIONは18金で、イエローとローズの2色展開。サファイアガラスが用いられている。


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