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「次世代AVシステム開発センター」を新設

シャープが組織変更 − 液晶テレビ開発推進体制の一元化など図る

公開日 2015/03/05 12:02 編集部:小野 佳希
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シャープは、4月1日付けで組織変更を行うと発表。AV機器に関連する分野では、液晶テレビ開発推進体制の一元化と、開発リソースの効率的な運用を図るための「次世代AVシステム開発センター」新設などを行う。

テレビ事業関連では、デジタル情報家電事業本部において、上記のように液晶テレビ開発推進体制の一元化と、開発リソースの効率的な運用を図るため、AVシステム開発センターと次世代システム開発センターを統合し、「次世代AVシステム開発センター」を新設する。

また、ディスプレイデバイス事業においては、現・ディスプレイデバイス第1事業本部を「ディスプレイデバイス第1事業本部」(小型ディスプレイ事業)と、「ディスプレイデバイス第2事業本部」(中型ディスプレイ事業)に再編。これに伴い、現・ディスプレイデバイス第2事業本部を、「ディスプレイデバイス第3事業本部」(大型ディスプレイ事業)に改称する。加えて、パネル技術開発体制の強化を図るため、ディスプレイデバイス第1事業本部傘下の開発センターを母体に、「パネル技術開発センター」を新設する。

なお、新設される前述の「次世代AVシステム開発センター」の所長には、現・次世代システム開発センター所長の加藤直樹氏が、「パネル技術開発センター所長」には、現・開発センター所長の片岡義晴氏が就任する。なお、プロダクトビジネスグループに「デザイン本部」を新設するなど、そのほかの組織変更と人事異動も行っており、詳細は公式サイト(※PDF)にて確認できる。

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