Wi-Fi Alliance、Wi-Fi Directを機能拡張 - Send/Print/for DLNAの3点とMiracast拡張

Wi-Fi Allianceは、無線LANルーターなどのアクセスポイントを介さずにデバイス同士を直接Wi-Fi接続できる「Wi-Fi Direct」の拡張機能を発表した。

今回の機能拡張により、新たに追加された機能は4つだ。Wi-Fi Direct Sendは、1台または複数台のデバイスにおいて、最小限の操作でコンテンツの受信や送信ができるというもの。Wi-Fi Direct Printは、1ステップの操作でスマートフォンやタブレット、PC上のコンテンツをプリンターから印刷できる機能。

Wi-Fi Direct for DLNAは、DLNA対応の機器同士で、接続可能な機器を相互で発見してくれる機能。また、従来のMiracastも機能拡張され、1ステップでミラーリング画面を表示したり、対応機器を検出することが可能となる。

これら機能がサポートされる最初のデバイスとして、「Google Nexus 10」や、MediatekやQualcommのプロセッサーなどが挙げられている。