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テレビ/レコーダーが変わっても録画番組を再生できる

アイ・オー、新規格「SeeQVault」対応録画用HDDを近日発表

2014/09/22 ファイル・ウェブ編集部
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アイ・オー・データ機器は、新規格「SeeQVault(シーキューボルト)」に対応した録画用ハードディスク“AVHD-AUSQシリーズ”を近日中に発表するとアナウンスしている。2TBモデルと3TBモデルをラインナップする予定で、発売時期や価格についても近日発表予定とのこと。

“AVHD-AUSQシリーズ”

SeeQVaultは、NSM Initiatives LLCがライセンス提供する技術。2011年12月にパナソニック、サムスン電子、サンディスク、ソニー、東芝の5社が次世代コンテンツ保護技術の開発で合意し、NSM Initiativesを設立、規格を策定してきた(関連ニュース)。これまでは、録画用HDDに録画した放送番組を再生する際、録画時に使用したテレビ/レコーダー機器以外で再生することはできなかったが、本規格に対応することにより、機器が変わっても録画番組を引き継いで再生することができるようになる。

なお、SeeQVaultに対応するBDレコーダー5機種をパナソニックが本日発表しており(関連ニュース)、“AVHD-AUSQシリーズ”はいずれにも対応するとのこと。

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