HOME > ニュース > 開幕直前!IFA2014 − 今年の見どころをチェック

開幕直前!IFA2014 − 今年の見どころをチェック

公開日 2014/09/03 16:11 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

世界最大のエレクトロニクスショー「IFA」が、今年もドイツ・ベルリンで開催される。会期は9月5日から10日まで。日本語公式サイトを運営している当サイトは、現地から速報レポートをお届けする。開幕前に、まずは今年の見どころを整理しておこう。

プレスカンファレンスでの発表に注目

現地時間3日からは、会期に先立って各社のプレスカンファレンスが行われる。現地時間15:00からはパナソニック、16:15からはソニーがカンファレンスを実施。ここで各社の目玉商品や、今後の戦略が披露されるものと期待される。

ベルリンと日本の時差は7時間で、日本が7時間進んでいる。日本時間4日夜から深夜にかけて、カンファレンス速報をお届けできるはずだ。またパナソニックとソニーはカンファレンス終了後、プレス向けにブースを先行開放するのが恒例。登場した新製品の詳細についても、写真とともにいち早くお伝えできるのではと思う。

そのほか、東芝が現地時間3日&4日にオープンプレスデイを実施。またサムスンは4日のプレスカンファレンスのほか、現地時間3日にもベルリン市内のテンポドロームにて「SAMSUNG UNPAKED 2014 EPOSODE 2」という大々的なプレスイベントを行う予定となっている。

また現地時間6日14時からは、ゼンハイザーがキーノートスピーチを行う。こちらにはAndreas Sennheiser博士とDaniel Sennheiser氏が登壇するとのことで、同社の今後の戦略などが語られるものと予想される。なお、もしゼンハイザーの新製品が登場する場合は、日本時間5日朝、もしくは6日朝にはレポートをお届けできるはずだ。


パナソニックは“4Kワールド”やハイレゾ対応ヘッドホンを訴求

既報のとおり(関連ニュース)、パナソニックはカメラやテレビなどによる“4Kワールド”を展開・訴求する予定とのこと。またオーディオ分野では、マルチルームネットワークオーディオ「AllPlay」対応シリーズやハイレゾオーディオ対応ヘッドホンを出展する予定という。

テクニクス復活の噂は本当か?

事前の噂によると、パナソニックが名門オーディオブランド「Technics」を復活し、IFAにて新製品を披露するという情報も入ってきている。多くのファンから支持されていたが、2010年に惜しまれつつその幕を閉じた同ブランド。噂が本当であるとしたら、オーディオファンにとってビッグニュースとなることは間違いない。こちらは発表されるとすれば現地時間3日のパナソニックプレスカンファレンスの場となるはずだ。

ソニーはXperia新モデルを発表?


Xperia公式YouTubeに、新モデルと思われるシルエットが。
ソニーのXperia公式YouTubeに、「The time to Demand Great is coming #XperiaDetails」というタイトルの動画がアップされている。こちらの0:41あたりにほんの一瞬だけ、スマホとタブレットと思われるシルエットが表れるのに注目。Xperiaの新モデルがIFAで披露される可能性は高いだろう。


AV機器だけじゃない!ガジェットや白物家電も多数出展

IFAはオーディオビジュアル機器だけの展示会ではない。広大な会場では、洗濯機や冷蔵庫、掃除機、調理家電、美容家電、健康家電など、いわゆる「白物家電」の展示も至る所で繰り広げられている。当サイトでも、こういった分野の最新機器を紹介する予定だ。

今年初開催の「IFA+Summit」

“Next Level of Thinking”をテーマに、Mobility/Design/Connected Home/Big Data/New Entertainment/Healthの6つのテーマによるセッション(各90分)でを行い、業界の今後を展望するパネルトーク「IFA+Summit」が今年初開催となる。会場は今年オープンとなる新ホール「CityCube Berlin」。こちらもレポート予定なのでぜひご注目いただきたい。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック