<ヘッドホン祭>ゼンハイザー、初のヘッドホンアンプでHD800などバランス駆動

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ファイル・ウェブ編集部
2013年10月26日
10月26日と27日の2日間、「秋のヘッドフォン祭 2013」が東京・青山の「スタジアムプレイス青山」で開催されている。入場は無料。ここでは、ゼンハイザーブースとマクセル、KEFなどの出展内容をお伝えしよう。

ゼンハイザー

ゼンハイザーは例年と同様、9階の大きなホールを借り切り、非常にゆったりと製品を展示している。

その中心は、いよいよ11月7日に発売が決定した同社初のヘッドホンアンプ「HDVD 800」「HDVA 600」だ。昨年のヘッドホン祭で国内発売について言及されたモデルだが、1年を経て、いよいよ国内市場に投入されることになる。

同社初のヘッドホンアンプ「HDVD 800」

両機は同社のHD800、HD700、HD650など、ハイインピーダンスヘッドホンとの組み合わせも想定して開発された。いずれも左右対象の内部レイアウトを採用する。

HDVD800はRCA、XLRのアナログ入力に加え、RCA同軸デジタル、光TOS、AES/EBU、USB(タイプB)のデジタル入力を備えている。なお、HDVA600は入力をRCAとXLRのアナログ接続にのみに絞っている。それ以外の仕様は共通だ。

バランス出力に対応していることも特徴で、ゼンハイザーのヘッドホン専用交換バランスケーブルを利用することで、HD 800やHD 700、HD 600/650をバランス駆動することが可能だ。

そのほか同社ブースでは、MOMENTUMやMOMENTUM On-Earといった、スタイリッシュかつ音質にも優れたヘッドホンや、IE 800やIE 80などの高級イヤホンなど、おなじみのモデルが展示されていた。

MOMENTUMのレッドブルモデルなど、日本未発売のモデルも展示されていた

多色展開のMOMENTUM On-Ear


HD 598

IE800も聴くことができる
マクセル

マクセルブースのメイン展示は、先日発表されたばかりの同社最上位イヤホン「MXH-DBA900」だ。

“Wハイブリッド”が特徴のマクセル「MXH-DBA900」

「MXH-DBA900」の内部構造

DBA900は、ダイナミック型ドライバーとバランスドアーマチュア型ドライバーを搭載したことに加え、アルミニウム合金と樹脂を組み合わせた新設計筐体を採用した“Wハイブリッド構造”が特徴だ。

同社ブースでは、来年からますますイヤホンの商品展開に力を入れ、コンスタントに新製品を投入するとのコメントも得られた。今後の展開に期待したい。

KEF

KEFは、ヘッドホン「M500」とイヤホン「M200」を出展した。「M500」は、KEFが新開発した40mmのネオジウムドライバーを搭載したオンイヤーヘッドホン。イヤホン「M200」は、10mmの低域用ダイナミック型ドライバーと5.5mmの中/高域ドライバー(ネオジウム使用)を組み合わせた、独自の「Dual Dynamic Driver (DDD) 」を採用した点が特徴だ。すでにおなじみとなった感もある両モデルだが、まだ聴いたことがないという方はぜひ会場で試してみよう。

KEF「M500」

KEF「M200」

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