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電解コンデンサ不具合で蒸気が多量発生

東芝、ブラウン管テレビの一部に不具合で無償修理を実施

2013/10/04 ファイル・ウェブ編集部
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東芝は、同社製ブラウン管テレビの一部に、長期間使用すると、まれに白い煙のように見える蒸気が多量に出る不具合が発生していると発表。無償点検・修理を行う。

対象となるのは「29BS250」など、1993年から1997年にかけて製造・販売したブラウン管テレビの一部。詳細は同社による本件案内ページにて確認できる。

不具合は、一部の電解コンデンサに性能劣化を起こしやすい部品が混入していたことによるもの。劣化が起きると、電解コンデンサの安全弁が作動して内部の電解液が気化し、蒸気になるという現象が発生する。電解コンデンサ内部が化学発熱現象によりまれに炭化する場合もあるが、発煙・発火等の心配はない。

同社ではユーザー宅へ訪問しての無償点検・修理を実施。対象製品を使用中のユーザーに対し、下記問い合わせ窓口への連絡を求めている。

【問い合わせ先】
東芝
TEL/0120-609-221
FAX/0120-267-884

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