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外出先から録画番組を視聴可能

アイ・オー、トランスコード機能搭載のDTCP+対応「RECBOX」を正式発表

公開日 2013/05/29 13:34 ファイル・ウェブ編集部
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(株)アイ・オー・データ機器は、自宅で録画した番組を外出先でも楽しめるNAS「RECBOX +REMOTE」にトランスコード機能を搭載した新モデル、HVL-ATシリーズを正式に発表した。2TB/3TB/4TBの3モデルを用意し、6月下旬に発売する。

・「HVL-AT2.0」(2TB)¥36,645(税込)
・「HVL-AT3.0」(3TB)¥45,570(税込)
・「HVL-AT4.0」(4TB)¥61,215(税込)

「RECBOX +REMOTE」HVL-ATシリーズ

同社は5月7日に、HVL-ATシリーズの販売を予告していたが(関連ニュース)、それが正式に発表された格好。

「RECBOX +REMOTE」は、レコーダーやテレビなどに録画した番組をダビング/ムーブして保存し、その番組をネットワーク経由で外出先から視聴できる製品。あらかじめ設定しておくことで、レコーダー内の録画番組を、自動的に本機へダウンロードムーブすることも可能だ。また「DTCP+」に対応しており、著作権保護のかかったコンテンツも外出先からインターネット経由で視聴できる。

今回登場する新モデルは、利用するインターネット回線の状況にあわせて映像サイズの変換(トランスコード)が行えるのが特徴。DRモードや高ビットレートのAVCで録画した番組などデータサイズが大きい番組も、適切なサイズに変換して配信できるため、モバイル回線を経由した視聴が快適に行える。

6月から7月にかけて発売される富士通製のソフトバンクモバイル向け「ARROWS A SoftBank 202F」と、NTTドコモ向けの「ARROWS NX F-06E」「Disney Mobile on docomo F-07E 」は、あらかじめDTCP+に対応した再生アプリ「DiXiM Player」がインストールされている。一度ペアリングを行えば、次からはどこからでも、見たい番組を選ぶだけでかんたんに視聴できるという。

またWindows PC向けには、DTCP+再生対応アプリ「DiXiM Digital TV 2013 for I-O DATA」を無償ダウンロード提供する。

本体がコンパクトになったことも特徴。横幅は従来のHVL-AVシリーズの260mmから215mmへ、奥行きも同じくHVL-AVシリーズの240mmから183mmへと小型化。設置をすっきりと行えるようになった。


USBアダプター「GV-TRC/USB」
さらに、既存モデルでトランスコード機能を使えるようにするUSBアダプター「GV-TRC/USB」も6月中旬に発売する。価格は9,975円(税込)。「RECBOX」HVL-Aシリーズに保存した録画番組データを、トランスコードしてDTCP+で配信出来るようにする専用オプション。また本アダプターは、パソコン用テレビキャプチャーのGV-MVP/X3・X2シリーズと組み合わせることで、mAgicTV GTで録画した番組を長時間録画モードへの変換も可能にする。


【問い合わせ先】
アイ・オー・データ機器
インフォメーションデスク
TEL/0120-777-618

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