2.1GHz帯と1.7GHz帯でLTEを提供可能に

ソフトバンク、イー・アクセスを完全子会社化 − 2.1GHz/1.7GHz帯でLTEを提供可能に

ファイル・ウェブ編集部
2012年10月01日
ソフトバンク(株)とイー・アクセス(株)は、ソフトバンクを株式交換完全親会社、イー・アクセスを株式交換完全子会社とする株式交換契約を締結した。また、ソフトバンクの連結子会社であるソフトバンクモバイル(株)とイー・アクセスは、業務提携基本合意書を締結した。

今後、イー・アクセスは株主総会などを経て2013年2月25日に東京証券取引所において上場を廃止し、2月28日から本件株式交換の効力が発生する予定。なお、イー・アクセスの「イー・モバイル」ブランドでのモバイル事業は継続する。

ソフトバンクモバイルとイー・アクセスは、移動体通信サービスのネットワークを相互に活用。ソフトバンクモバイルは、イー・アクセスに対し、900MHz帯(3GPP オペレーティングバンドにおけるBand8)と2.1GHz帯(3GPP オペレーティングバンドにおけるBand1)のネットワークを提供し、イー・アクセスは音声及びデータ通信サービスをより広範囲に提供することが可能になる。

一方、イー・アクセスは、ソフトバンクモバイルに対し、データ通信サービス用に1.7GHz帯のFDD-LTE方式のネットワークを提供。これによりソフトバンクモバイルは、2.1GHz 帯と1.7GHz帯の両方でFDD-LTE サービスを提供することが可能になる。

加えて、ソフトバンクモバイルとイー・アクセス両社は、基地局ロケーションの効率的運用についても相互協力。ロケーションの共用化や基地局の新設、移転等を行うことで、短期間でのカバレッジエリアの拡大、設備投資額及びランニングコストの削減を狙う。

そのほか互いの販売店で相互に商品・サービスの販売を行うことなどによる営業力の強化、携帯端末の調達単価の低減、バックボーンネットワークの共用によるコスト低減なども図るとしている。

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