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ファームアップで192やALACにも対応予定

マランツ、4K対応のミドルクラスAVアンプ「SR6007」

公開日 2012/07/13 09:00 ファイル・ウェブ編集部
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マランツは、7.1ch AVアンプ「SR6007」を8月上旬に発売する。価格は125,000円(税込)。

SR6007

本機と付属のリモコン

本機は定格出力110W×7chのフルディスクリートパワーアンプを備えた7.1ch AVアンプ。SR6006の後継機となる。

大型EIコアトランスと大容量ブロックコンデンサーの搭載、回路の低インピーダンス化と最短化などにより電源供給能力を高め、5チャンネル同時駆動時にも定格出力の70%以上を出力することが可能だ。

HDMIは6入力2出力で、2系統同時出力にも対応。なお、前面にもHDMI入力端子を装備している。コンポーネントやコンポジットビデオを変換し、HDMIから出力することもできる。そのほか端子類では7.1chマルチチャンネル入力、7.2chプリアウトなども搭載している。

本機の背面端子部

新機能では、4Kビデオフォーマットをフルサポート。4Kへのアップスケーリングやパススルー、4K映像再生中のGUIオーバーレイに対応する。なおHDMIの2系統同時出力時にも4Kフォーマットをサポートする。

ドルビーTrueHD/DTS-HD Master Audio、ドルビープロロジックIIzに対応。またAudyssey DSX、Audyssey MultEQ XT、Audyssey Dynamic EQ、Audyssey Dynamic Volumeなども使用できる。

ネットワーク機能では、AirPlayに対応したほか、DLNA 1.5にも対応し、ネットオーディオ再生機能も搭載。DLNAでは96kHz/24ビットのFLACファイル再生に対応している。なお今年9月下旬には、192kHz/24ビットのFLAC/WAVファイル再生、Appleロスレスファイル再生、ギャップレス再生に対応するファームウェアアップデートを実施予定だ。

またiOS/Android用のアプリ「Marantz Remote App」を使えば、スマートフォンで本機を操作することも可能。電源、入力/サウンドモードの切替、ボリューム操作に加え、PC/NAS内の音楽ファイルやインターネットラジオ局のブラウジングにも対応している。

最大外形寸法は440W×161H×389Dmm、質量は11.2kg。消費電力は650Wで、待機電力は0.2W(通常時)/0.5W(CECスタンバイ)。

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