国内メーカーも参加を検討

LG電子とTP Vision、「スマートTVアライアンス」を設立

ファイル・ウェブ編集部
2012年06月21日
韓国・LG電子とPhilipsブランドのテレビ事業を運営するTP Visionは、6月20日にスマートTVアライアンスを設立した。日本の複数のメーカーも参加準備を行っているという。


LG電子のBong-seok Kwon氏は、「これまでのスマートTVは、ブランドごとに異なるプラットフォームやテクノロジーが使われ、メーカーにとっても、アプリのデベロッパーにとっても非常に難しかった」と説明。「スマートTVアライアンスは、アプリデベロッパーに対して、さらに多くの、より良いテレビ向けアプリを開発できる広いフィールドを作り出す。また同時に、メーカーや消費者に対してはリッチなVODや音楽サービス、ゲーム、SNSなどを提供する」としている。

アライアンスのエグゼクティブボードメンバーであるTPVisionのAlain Perrot氏は、アプリ開発における時間とコストを削減出来るメリットを強調。「異なるプラットフォームでテストする時間を費やす代わりに、デベロッパーはコンシューマーが楽しめるコンテンツを作ることに専念できる」。

また、スマートTVアライアンスは、コンソーシアムも設立。コンソーシアムは、アプリケーションデベロッパーが、複数のプラットフォームにまたがる環境下で動作するアプリを開発するための技術要件を決めることを主目的とするという。

このためアライアンスでは、デベロッパーが無償でダウンロードできるアプリ開発用のソフト開発キット(SDK)のファーストバージョンを公開。SDKはHTML5などのオープンウェブ技術をベースとしている。年末までにはSDK 2.0を公開することを予定しており、アライアンスに参加し、このSDK 2.0を使うことで、2013年モデルへ最新のアプリを組み込むことが可能になると説明している。

関連記事