アップル、「iOS 6」を今秋提供開始

ファイル・ウェブ編集部
2012年06月12日
アップルは、iOS機器向けの新OS「iOS 6」をこの秋提供開始する。利用可能なのはiPhone 3GS/4/4S、iPod touch(第4世代)、iPad 2/新しいiPad。初代iPadとiPod touchの第3世代以前では利用できない。

iOS 6では、地図機能を改善。これまではGoogleから地図データの提供を受けていたが、これをアップルがデザインしたものに変更。美しく、詳細な地図データを表示できるほか、都市の立体データを閲覧したり、ナビゲーションと統合したりということが可能になる。

地図機能を大幅に強化。アップル独自の地図データを利用可能にする

音声認識機能「Siri」も強化。これまでよりさらに多くの言語や国に対応し、さらに従来はiPhone 4Sでしか利用できなかったが、iOS 6からは新しいiPadでも利用可能になる。また英語版では、好みのスポーツのチームやプレーヤーを登録しておくことで試合結果を尋ねたり、Facebookやツイッターの投稿を行うことも可能となっている。

Siriは機能を強化し、新しいiPadでも利用可能にする

またOSレベルでFacebookを統合。撮影した写真をすぐに投稿したり、位置情報をシェアしたりということが可能になる。

写真機能では、フォトストリームを強化。選択した写真をかんたんに他のユーザーと共有することが可能になった。

フォトストリーム機能を強化し、他のユーザーとの共有が可能になる

新機能として「Passbook」も追加。様々な電子チケットを管理するアプリで、スターバックスなど飲食店のクーポンや航空機のチケットなどをまとめて管理し、表示することができる。

さらに、動画を使ったコミュニケーション機能「FaceTime」は、これまでWi-Fi環境下しか使えなかったが、iOS 6では携帯電話網でも利用可能になる。

そのほか、メールアプリ「Mail」やブラウザ「Safari」も進化。Mailでは、「VIP」受信箱が用意され、特定のユーザーのメールを自動的に振り分けられる。SafariにはiCloudタブが用意され、MacやほかのiCloud機器と閲覧したサイトなどを同期できる。

Safariも機能を高め、iCloud連携機能を強化する

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