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「実証実験の目的を達成」

ビクター“RyomaX”向けネットサービス「MELINK」が9月末で終了 − 本サービス移行を見送り

公開日 2011/09/21 16:42 ファイル・ウェブ編集部
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JVCケンウッドは、日本ビクターが2011年2月に発売したAVシステム“RyomaX”「RY-MA1」(関連ニュース)向けのネットワークサービス「MELINK」が2011年9月30日で終了すると発表。本サービスへの移行を見送ることを明らかにした。

「MELINK」の画面

これにより、“RyomaX”「RY-MA1」では、ネットワークサービス「MELINK」が利用できなくなり、10月1日からはリモコンの「MELINK」ボタンを押してもMELINKサービスに接続できなくなる。

「MELINK(エムイーリンク)」は、サイマル配信されるラジオ番組や付加情報などを視聴できるサービスで、「ラジオ サイマルチャネル(付加情報付きラジオ番組)」と「専門チャネル(プロモーションなどの独自の番組)」の2種類を用意。金沢工業大学 虎ノ門事務室が事務局となっている新メディア・プラットフォーム協議会が、今年2月から配信実験を行っていた。

サービスが利用できなくなることで、MELINKの専門チャンネル(ファッションTV、オー!マイキー他)が視聴できなくなるほか、ラジオのMELINKサイマル放送が受信不可となる。また、MELINKサイマル放送対応局のラジオ録音時に行えた番組名自動登録も行えなくなる。

JVCケンウッドでは、MELINKは利用不可となるが、BD+HDDレコーダー、FM/AMチューナー、デジタルアンプ、アクトビラなどは、これまでどおり利用できると説明している。

【問い合わせ先】
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/0120-010-749

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