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800作品を定額課金サービスに提供

米クライテリオン、全ライブラリをVODサービス「Hulu」で公開

2011/02/16 ファイル・ウェブ編集部
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米CRITERION(クライテリオン)は現地時間15日、VODサービス「Hulu」へ作品の提供を開始したと発表した。

現在、月額7.99ドルで高画質動画を再生できるHuluの定額課金サービス「Hulu PLUS」で、クライテリオンライブラリーの150作品が視聴できる。

クライテリオンは150作品を提供開始したことについて「これは始まりに過ぎない」と説明。今後数ヶ月の間に、800作品以上のクライテリオンのライブラリーすべてを、Hulu PLUSで視聴できるようにする。

Huluは北米で人気のVODサービス。最新ドラマや映画などの話題作品を次々に提供し、利用者を増やしている。PCはもちろん、iPad/iPhone/iPod touch、Androidスマートフォン、PS3、Xbox 360、Roku、大手メーカーのテレビ/BDプレーヤーなど、様々なデバイスで視聴が行える点も特徴だ。ただし日本からはサービスを利用できない。

クライテリオンは1984年創業で、レーザーディスクの時代から画質の高さで定評のあるレーベル。黒澤明や大島渚、溝口健二、フェリーニ、ベルイマンなど、著名な監督の名画を中心に、独自のマスタリングで高画質なパッケージソフトを販売しており、日本でもファンが多い。

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