試聴ブースが豊富な富士ソフトアキバプラザ

【音展】パナソニックのブルーレイ3Dシアター/タイムロードはMK Sound新スピーカー公開/フォステクスの多彩なスピーカーが聴ける

ファイル・ウェブ編集部
2010年11月21日
「オーディオ&ホームシアター展TOKYO 2010」(音展)が21日に開幕した。富士ソフトアキバプラザの5階会場に出展するパナソニック、タイムロード、フォステクスの展示内容を見ていこう。

パナソニック


ブルーレイ3Dシアターはパナソニックが出展するブースの大きな見所のひとつだ
パナソニックはブース内に特設シアタールームを設け、7.1chサラウンドシアターの体験試聴と、BDレコーダー新製品「DMR-BWT3100」による3Dシアターのデモを、スペシャルイベントとして交互に開催している。ブルーレイ3Dシアターのデモでは、同社が現在3D対応プラズマテレビ“VIERA”と3D対応BDレコーダー“DIGA”の購入者を対象にプレゼントキャンペーンを展開しているBlu-ray 3D版『アバター』の映像を楽しむことができる(関連ニュース)。

話題の3D版『アバター』のブルーレイソフトが視聴できる

DMR-BWT3100が主役のデモも実施される


7.1chサラウンド体験のメインとなるのはAVアンプ「SA-BX500」と、本機にマルチチャンネルスピーカーを組み合わせたシアターシステム「SC-HT7000」。3D対応のプラズマテレビ“VIERA”「TH-P65VT2」をリファレンスに、Blu-rayソフト『STAR TREK』や『アバター:エクステンデッド・コレクターズ・エディション』(2D)の映像と迫力のサラウンドが楽しめる内容となっている。

特設シアターの外にはHDD/BD内蔵“3D VIERA”RT2Bシリーズの46V型を展示

ムービー「HDC-TM750」、3Dコンバージョンレンズ「VW-CLT1」のコンビで撮影した3D動画の視聴コーナーも設置


D-dockもハイライトされている

BDレコーダー「DMR-BWT3100」は、会場入口に天板を外して、内部構造を紹介するデモ機を展示。ディスク再生時にHDDやチューナーを停止させ、音質に影響を与えるノイズと振動を抑える「シアターモード」を中心に、HDDケースのカバーを取り払ったスケルトンモデルを置いて、実際の動作が確認できる仕掛けも用意されている。

BDレコーダー「DMR-BWT3100」のシアターモードを紹介するコーナー

「シアターモード」ON時にHDDの動作をストップさせる静音設計のメリットを実機で紹介している




タイムロード

タイムロードのブースは、同社が取り扱うデンマークMK Sound社の新スピーカー「950 THX Select2」シリーズを中心にした特設シアタールームが見所だ。

MK Sound 「950 THX Select2」シリーズの7.2ch試聴デモを実施

シリーズを構成するラインナップはフロントスピーカー「LCR950」、サラウンドスピーカー「SUR95T」。既発売のサブウーファー「MX-350 Mk2」が本シリーズに最適な組み合わせとして紹介されている。なお、シリーズ名からもわかるように、THX認証を取得している点も注目だ。タイムロードのブースには「950 THX Select2」シリーズによる7.2chサラウンド環境が用意されており、ビクターのD-ILAプロジェクター「DLA-X7」によるデモンストレーションが楽しめるようになっている。

ビクターの「DLA-X7」がリファレンス

取材当日に、新製品説明のため来日したMK Sound社プレジデントのLars Johansen氏に新製品の特徴を聞いた。


MK Sound社プレジデント Lars Johansen氏
MK Soundは1974年にKen Krisel氏、Joans Miller氏により、アメリカのビバリーヒルズに創立されたブランドだ。昨今のホームシアターシステムでは当たり前となった「サテライトスピーカー+パワード・サブウーファー」のコンセプトを世界に先駆けて発案し、ジョージ・ルーカスが提唱するTHXにも早期から対応するなど、スピーカーシステムの革新を牽引してきたブランドである。新製品「950 THX Select2」シリーズについては、米ハリウッドの映画制作現場を中心に、著名スタジオで採用されているプロシューマーモデルのノウハウを活かした、ハイクオリティなコンシューマーモデルとして位置づけているという。本シリーズは全世界での展開が始まっているが、既にいくつかのメジャースタジオが、スタジオワークのモニタリング用スピーカーとして採用を決定しているそうだ。

両モデルとも、新開発のトゥイーター「MK Pro Tweeter」を搭載している。強固なフロントプレートにユニットを固定し、プレートにはウェーブガイドも備えている。マグネットは「フェライト二重磁石システム」を採用し、ボイスコイルには磁性流体による通気/冷却機構を備えている。ウーファーの振動板は5.25インチのポリプロピレンで、LCR950は2基、SUR95Tは1基搭載している。ネットワークも独自の「フェーズフォーカス・クロスオーバー」を備えている。LCR950は密閉型の2ウェイ3スピーカー構成となり、L/Rチャンネルとセンターチャンネル用として訴求する。SUR95Tはトライポール方式の3ウェイ4スピーカーで、密閉型。タイムロードのブースではイベントの開催期間中、1日3〜4回に分けて「950 THX Select2」シリーズの試聴デモを行っている。

「950 THX Select2」シリーズと「S150 THX Ultra」シリーズの展示

MK Sound 「Movie One」シリーズ

同社のブースではさらにULTRASONEのヘッドホン「edition10」(製品レビュー)、「edition8」の試聴機も展示されており、それぞれの上質なサウンドを心ゆくまで味わえる。

ULTRASONE「edition10」

ULTRASONE「edition8」


April Music社の“Stelloシリーズ”

Chordetteシリーズのラインナップも紹介


Roth Audio“Oli”シリーズ

Qables.comのポータブルヘッドホンアンプ


フォステクス


フォステクスのブース
フォステクスは同社が展開する完成品スピーカーや、クラフトスピーカーの試聴イベントを中心に展開。21日は1時間ごとに特別試聴会を開催している。クラフトシステム「FF-WKシリーズ」、「M100HR-W、FT200D」の特徴を紹介する同社スタッフ講師によるイベントや、評論家によるFXユニット使用システムの説明・体験会も人気を集めている。完成品の試聴はフロアスタンディング型スピーカー「GX250」とアクティブサブウーファー「CW250A」がハイライトされている。

参考出品のスピーカーエンクロージャー

G1300シリーズ


アクティブモニタースピーカー「PM0.4n」「PM0.5n」

PCオーディオ再生のデモも紹介している


アマチュアファンによるフォステクスのユニットを使った自作スピーカーのユニークな作品も展示されている

PCオーディオ再生の試聴会も人気を集めるイベントの一つ。PCで再生するオーディオソースを、USB入力を搭載したDAC内蔵ヘッドホンアンプ「HP-A3」に送り込み、コンパクトなアクティブモニタースピーカー「PM0.4n」、サブウーファー「PM-Sub」で鳴らすデモも行われている。

関連記事