噂のモデルがついに登場

<IFA2010>三菱電機の3D対応新SXRDプロジェクターが参考展示 − 日本での発売時期は未定

AVレビュー編集部・西山 巨
2010年09月04日

三菱電機ブースにて。現行モデルと一緒にまだ型番が決まっていない新モデルが一緒に展示されている
3Dという表示はないが、IFA三菱電機ブース(7-1)に、かねてから噂されていた新プロジェクターが参考展示という形で出品された。型番は未定で「Name it-Win-it」「Grobartige Grobartigen Namen.」と記されたボードがあるだけ。視聴ブースの前には、来場者にこの新モデルへのネーミングを募る箱と記入用紙が置かれている。発売時期、仕様等は確定していないが、現地で聞いた断片的な情報をお伝えしよう。

参考出品という形で初めて世界で展示された三菱電機の3Dプロジェクター

参考展示のため、外観は変わる可能性がある

日本での発売時期、価格、仕様等は未定。IFA会場でのデモンストレーションは3日は2Dのみ、画の追い込みを行った上で、問題ないと判断されれば4日より3Dのデモンストレーションを行う予定だという。方式はSXRDで、240Hzハイフレームレート仕様となる見込み。明るさは1,000ルーメン(予定)で、コントラストは12万対1。なおネイティブ値は非公表となる可能性が高い。

端子類は最終的にそのまま行く可能性が高い。「3D GLASSES」(仮称)端子を搭載

会場来場者に愛称を募るボックスを設置している

三菱電機担当者によれば、かつて3管プロジェクターを使用していたハイエンドユーザーの買い換え需要を主に狙いたいとのこと。デバイスは外部調達で、映像回路や画作りを徹底的に追い込んで、三菱ならではの特徴を出し、高い画質レベルでの発売を目指したいという。あくまで今回のIFAでの展示は参考出品であり、実際に発売される際の外観は変更される可能性があるという。

インターフェースに関してはほぼ決まっているようで、HDMI2、コンポジット1、色差(YPbPr)1、トリガー端子1、そして3Dメガネのシャッタースピードタイミングを制御する「3DGLASSES」端子などが装備されている。

日本で「画が初めて出た」のは8月30日のことで、現在の段階では「ベースができた」というレベルのものだという。実際に発売される際にはAV専門店での取り扱いがメインになり、映像にこだわるマニア層に訴求していく計画だという。

関連記事