CESブースレポート

【CES】HDMI Tech ZoneでHDMIの注目関連アクセサリーをチェック!

折原一也
2010年01月09日

「HDMI Tech Zone」。ウォークスルー可能なスペースになっている
ラスベガスコンベンションセンターのSouth Hallには「HDMI Tech Zone」と名付けられたHDMI関連アクセサリーのスペースがあった。3Dや4K2K、イーサネットに対応した新規格が正式に決まった今となってはHDMI Lisensing自体の出展は簡単な質問ブースのみであったが、小規模なHDMIアクセサリーメーカーのミニブースが集まった「ゾーン」が構えられ、商品の展示と説明を行っていた。そのなかで目をとめたものを紹介する。

■CTi

CTi社のブース

台湾のケーブルメーカーであるCTi社は同社のHDMIケーブルバリエーションを展示。あまり実物を見ることのないTypeC、TypeD、TypeEなどのケーブルの展示が興味深かった。なお、同社はソニー、パナソニック、JVCなど日本の多数メーカーと取引があるとのこと。知らずに同社製品を使っている人もいるかもしれない。

自動車用のコネクタであるHDMIのtypeEケーブル

TypeA(通常)、TypeC(ミニ)、Type(マイクロ、1.4で追加)のケーブル。カラフルなバリエーション。ケーブルは出荷先の要請に応じてデザインを変えている

■CRESTRON

CRESTRON社による製品展示ブース

ホームシアターの照明などをコントロールする設備で有名なCRESTRON社は、HDMIの関連アクセサリーのデモ展示を行っていた。主な商品を紹介しよう。

光ファイバーを通してHDMIケーブルを延長するアクセサリ。HDMI1.3a準拠で7.1chのHDオーディオと1,920×1,200、1080p60転送で最大1,000フィートまで延伸可能だ

HDMIケーブルをカテゴリ5のLANケーブルを使って100フィートまで延伸可能なアダプタ。アナログの音声入力も可能で8系統を管理できる

■NINGBO HENTEK DRAGON ELECTRONICS

HDMIケーブルのサンプルがズラリと並ぶNINGBO HENTEK DRAGON ELECTRONICSのブース

コネクタータイプ別にズラリと展示。写真にはないがL字コネクタータイプの展示が珍しい

中国のケーブルメーカーであるHENTEK社は、HDMIケーブルを中心とした同社のケーブル群を展示していた。同社のケーブルは日本で数社取引があるのみだが、本当の主力はハイエンドケーブルであるという。雑誌「AV REVIEW」では1,000ドルを超えるハイエンドHDMIケーブルのレビューが掲載されている事を伝えると、「我々も日本では大きなビジネスチャンスがあると考えている」と日本市場進出への期待を語っていた。

主力のハイエンドHDMIケーブルで、通常のHDMIケーブルとは出力される信号の純度が高いという。まだ完成したばかりの試作品で価格などは未定

関連記事