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CEATEC JAPAN 2009レポート

ダイナコネクティブは新開発基板を参考出展/マスプロはナースがお出迎え

2009/10/07 Phile-web編集部
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本項では、ダイナコネクティブとマスプロ電工の展示の模様をレポートする。ダイナコネクティブでは新開発基板の参考出展が、マスプロ電工ではナースが来場者を呼び込む一風変わった展示がなされている。

■ダイナコネクティブは新開発モジュールを参考展示

ダイナコネクティブのブースでは、同社の地デジチューナーや液晶テレビがズラリと並べられているほか、新開発のデジタルモジュールも参考展示されている。

同社の液晶テレビがズラリと並ぶ

コンパニオンが資料を手渡してくれる

参考出展されているモジュールは2008年に同社が開発した「SILIUS」の後継に当たるもので、より小型化が図られているのが特徴。32V型のテレビにまで対応し、同社では「テレビの低価格化にも貢献できる」としている。

新開発のデジタルモジュール

新開発品を搭載した液晶テレビも参考展示

商用化の時期については未定とのことだったが、同社説明員は「SILIUSは開発が一通り完了してから実際に搭載した製品が登場するまでそれほど時間がかからなかった。それから考えればこの製品も早い時期に製品化できるのではないか」と明かす。

SILIUS

SILIUSを商用化したUSB地デジチューナー「DY-UD200」

■マスプロ電工では「デジタル救急相談室」にドクターとナースが待機

昨年のCEATECではオリジナルヒーロー「マスプロマン」とその敵役「半魚人」が来場者を出迎えるという一風変わったブースを展開していたマスプロ電工(関連ニュース)。今年はブースに「デジタル救急相談室」を開設し、ユーザーの地デジ化についてドクター役の説明員が診断するという展示を展開している。

薬局のカウンターのようなコーナーを用意

ナース姿のコンパニオンがお出迎え

同展示では、窓口で来場者からデジタル放送に関する悩みをヒヤリング。その相談内容を受けて説明員が処方箋を出すというユニークな出展を行っている。

また、処方を受けたユーザーには薬袋に見立てた同社オリジナルの袋に入ったマスクをプレゼント。加えて、処方箋にはユーザー名とパスワードが記載されており、同社のCEATEC特設サイトで同パスワードを入力すると抽選で地デジチューナー「DT620」が当たるキャンペーンにも参加できるようになっている。

処方箋と記念品のマスク

そのほか、同社ブースでは壁面取り付け型のアンテナ「SKY WALLIE」のカラーバリエーションや、動作利得を向上させた新モデルなども参考展示。そのほかにも地デジチューナーの現行製品などがズラリと並べられている。

「SKY WALLIE」のカラーバリエーション

「SKY WALLIE」の新モデル

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