HOME > ニュース > フジフイルム、3Dデジカメ「FINEPIX REAL 3D」に来場者から熱視線

IFA2009レポート

フジフイルム、3Dデジカメ「FINEPIX REAL 3D」に来場者から熱視線

公開日 2009/09/07 11:04 季刊オーディオアクセサリー編集部・浅田
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
富士フイルムのブースでは、日本でも発表され大きな話題を呼んでいる3Dデジタルカメラ「FINEPIX REAL 3D」(関連ニュース)が登場。かつてない個性的な製品に来場者も大きな関心を寄せているようだ。

FUJIFILMのブース

話題の3Dデジタルカメラ「FINEPIX REAL 3D」

「FINEPIX REAL 3D」は、高精度なレンズ位置合わせ技術で高品位な3D映像を実現したモデル。3D映像の静止画記録にMPF(マルチピクチャーフォーマット)、動画記録に3D-AVIを採用。画像はパソコンで2D再生させることも可能で、画像ビュアーソフト「FinePixViewer」を用いて2Dに変換することもできる。

実際に撮影してみた画像。写真だとわかりづらいが、確かに3Dとなっている。ボタンなども押しやすい配置だ

3D映像を可能とした高精度なレンズ位置合わせ技術を投入

IFA2009のブースでは実際に製品を体験できるコーナーが設けられており、実際に使ってみると、意外なほど操作が簡単なことに驚く。3Dで撮影した画像を2Dにするなど相互に変換も可能だ。また、レンズを2機搭載している特性を生かして、2枚の写真を同時に撮影することができるのも面白い。例えば片方はズームインで、もう片方はズームアウトでといったように、デジタルカメラの新しい楽しみを実現していると言えそうだ。

レンズを2機搭載しているため3D以外にも同時にふたつの写真が撮影できる

同社ブースではこのほかにも、日本で発売されたばかりの「F70EXR」(関連ニュース)や「S200EXR」(関連ニュース)などのモデルが実際に体験できるコーナーを用意。子供からお年寄りまで、幅広い層が楽しめるブースとなっている。

体験コーナーでは話題の新製品が多数登場。ブースには常に人だかりができている

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE