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IFA2009レポート

プレイベント「Showstoppers@IFA」にゼンハイザーが登場 − 多数の新製品を展示

2009/09/03 Phile-web編集部・山本
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IFAプレイベントの一つである「Showstoppers@IFA」が2日18時より開催された。ドイツのヘッドホンブランド「SENNHEISER」のスタンドにはデジタルワイヤレスヘッドホンなど、注目の新製品が出展された。

ゼンハイザーは一昨年開催のIFA2007にブースを出展した後、昨年は「Showstoppers@IFA」にのみ参加し、本会場への出展を休止していた。今年は「Showstoppers@IFA」と本会場のブースにも参加が決まり、老舗ブランドのカムバックにIFAの関係者のみならず、地元オーディオ・ファンの期待も大きいようだ。

「Showstoppers@IFA」は、IFAの一般公開を前にプレス招待客のみに開放して行われるイベント。今回ゼンハイザーは、同会場にて秋冬新製品のラインナップを初披露した。

「RSシリーズ」はデジタルワイヤレス技術を投入したワイヤレスヘッドホン。新製品は3機種が揃う。

トップモデルの「RS 180」はオープンエアタイプのワイヤレスヘッドホン。展示説明員が「オーディオファイルにも満足の音質を実現した」という、最上位機ならではの高品位なサウンドが期待できるモデルだ。ヨーロッパでの販売価格は249ユーロ。

RS 180

これに続く「RS 170」はホームシアター用途でも楽しめる5.1chサラウンドヘッドホン。価格は199ユーロ。そして「RS 160」はトランスミッターに充電式のバッテリーを搭載し、持ち運び用途もカバーするスタンダードモデルで、価格は149ユーロ。いずれのモデルも10月からヨーロッパで販売を開始する。

RS 170

RS 160

軽快なポータビリティを実現した「PXシリーズ」にも新製品が登場する。「PX 310 BT」「PX 210 BT」はともにBluetooth対応のワイヤレスヘッドホン。フラグシップの310BTにはアクティブノイズキャンセリング機能やトークスルー機能も搭載されている。イヤーカップの外側には、接続しているプレーヤーの曲送りや再生・停止など基本操作が行えるボタンも搭載している。

PX 310 BT


PX 210 BT

PX 210 BT本体のコントロールパネル

「PX 200-II」「PX 100-II」はシリーズのスタンダードモデル。前機種からデザインも一新されている。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色を揃えている。その他、ジョギング時のリスニングにも最適なモバイルヘッドホン「MM100」はBluetoothによるワイヤレス伝送にも対応している。

PX 200-II

PX 100-II


MM100

なお、イベント本開催の4日にベールを脱ぐゼンハイザーのブースでは、フラグシップモデル「HD800」のリスニングコーナーも設けられるという。詳細はブースレポートでお伝えする。

ゼンハイザーのブースにはフラグシップモデル「HD800」のリスニング展示も用意される

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