ランサーリンク、リニアPCM7.1chをダイレクトに出力可能なHDMI延長機を発売

ランサーリンク（株）は、HDMIver.1.3およびHDCP1.1対応で、リニアPCM7.1chのマルチチャンネルオーディオデコーダーを内蔵したHDMI延長機「HD−R121AD」を3月13日より発売する。価格はオープンだが、50,000円前後での実売が予想される。

本製品は、米シリコンイメージ社製のICチップを搭載したHDMI延長機。マルチチャンネルオーディオデコーダーが内蔵されていて、リニアPCM7.1chをダイレクトに出力できる点が最大の特徴だ。ドルビーTrueHD、ドルビーデジタルPlus、DTS-HDマスターオーディオのビットストリーム音声にも対応している。

HDMI端子を入力、出力それぞれ1系統備えるほか、Opticalオーディオ端子も搭載。これにより、ドルビーデジタル5.1ch/2ch、およびリニアPCMの2ch出力も可能だ。

Deep Colorにも対応しており、1080pの8bit Deep Colorではインプット/アウトプットが20m/15mまで、1080pの12bit Deep Colorではインプット/アウトプットが15m/10mまで延長可能。そのほか、CEC機能にも対応している。

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