<IFA2008:フィリップス>LEDエリア駆動搭載モデルや薄さ38mmの液晶テレビ

2008年09月01日
フィリップスは、今年からIFAに新しく加わった白物家電ジャンルの商品も展示しているため、例年のAV製品を軸とした展示の華やかさは少し薄まっているように感じる。それでも最新技術を搭載した液晶テレビなどはしっかりと揃えてくるところはさすが欧州の雄。

LEDバックライトコントロールや超薄型技術を投入した液晶テレビ

今年の液晶テレビのハイライトは、バックライト光源にLEDを使い、さらに128のブロック単位で駆動制御し映像の黒色表現や立体感を高めるLEDエリア制御技術を採用したフラグシップモデルの「42PFL9803」。コントラストは200万対1を実現し、フルHD対応の倍速駆動パネルを搭載。外観のデザインはソニーのXR1シリーズと比べてしまうと、やや無骨な印象を受けるが、画面に映し出される映像の色合いをセンサーが感知し、本体の外周に配置されたランプの色と明るさを調節して映像のコントラストを高める「Ambilight」など、フィリップスならではの独自技術が採用されたオリジナリティのあるモデルに仕上げられている。

LEDバックライトコントロール搭載の液晶テレビ「42PFL9803」

こちらはLEDバックライト搭載の超薄型液晶ディスプレイの試作機。32V型ながらわずか8mmの厚みを実現している

もう一つの液晶テレビの注目製品は、本体最薄部の厚み38mmを実現した“ウルトラスリム”42V型液晶テレビ「42PES0001」。パネル解像度はフルHDで、100Hz倍速駆動にも対応する。

最薄部38mmの液晶テレビ「42PES0001」

本機を横からみたところ。シンプルなフレームデザインを採用している

ディスプレイと別筐体のチューナーとは、映像・音声・電源信号をひとまとめにした1本のケーブルで有線接続する仕様。チューナー部にはHDMI端子を備え、HDMI CECやDLNA対応を実現している。ディスプレイの底部にスピーカーを配置している。

一体型フロントサラウンドやオーディオシステム

“Ambisound”と呼ばれる独自方式のフロントサラウンド機能を搭載するホームシアターシステム“Soundbar”シリーズ。5.1ch再生対応の1ピースのスピーカーユニットと、別筐体のサブウーファーにより構成される。スピーカーユニットにはDVDプレーヤーやiPodドックも搭載している。今年は新モデルの「HTS8150」と「HTS8140」が出展され、デモコーナーも各所に設けられている。

一体型フロントサラウンド「HTS8150」

こちらは「HTS8140」

円筒状のユニークなデザインを採用した“CinemaOne”も一体型シアターシステムの新製品。DVD/CDプレーヤーやiPodドック、サブウーファーを本体に搭載しながら、サッカーボールほどのコンパクトなサイズを実現している。カラーバリエーションは白と黒。HDMI端子を備え、最大1080pまでのアプコン出力も可能。薄型テレビと気軽に組み合わせて楽しめる、スタイリッシュなホームシアターシステムとして魅力をアピールしている。

CinemaOneのブラックモデル

同じくホワイトモデル

こちらは携帯用バッテリー。本機に蓄電して持ち歩き、携帯デバイス用の充電器として活躍する製品


160GBのHDDを内蔵したワイヤレスコンポ

WiFi対応フォトフレーム

スワロフスキーとのコラボによる、クリスタルをちりばめたカナル型イヤホン

(Phile-web編集部・山本)

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