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高橋敦の「iPhone 3G」表参道行列レポ&実機ファーストインプレッション

公開日 2008/07/11 14:39
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2008年7月10日夕刻。筆者は都心での一仕事を終え、そのまま表参道に向かった。言わずもがな、翌11日早朝7時より「iPhone 3G」(関連ニュース一覧)を他店に先んじて販売開始する、ソフトバンクショップ表参道店の行列に参加するためである。Mac一筋、生粋のAppleファンとして、この祭りは見逃せない。

●表参道でiPhone 3Gに並んだ、とにかく買えた

現地到着は17時過ぎ。この時点で行列は同店からJR原宿駅前にまで達しており、人数にして200人程度。その後行列は渋谷駅方面に向かって伸びていき、やがて最後尾が見えなくなった。

まあ行列の最終的な規模などについては、各所で既に報告されているので省こう。とにかく午前3時15分ころ、行列に一定間隔で配置されていた同店スタッフが「本日の受付は終了しました」とのプラカードを掲げ、11日販売分のiPhone 3Gは11日始発電車の到着を待たずに売り切れが確定した。

さて、徹夜行列がさすがにきつかったのはたしかだ。しかし行列へのケアは実に行き届いていた。トイレ等での一時離脱は、前述の定点スタッフまたは警備員に申し出れば認められていたし、時折ゴミの回収にも来てくれた。その他の細々とした部分も手際よく、徹夜行列の割にはストレスを感じなかった。まだ行列は続いているわけだが現在までのところ、同店はiPhone発売初日という大仕事を、見事にやり遂げつつある。

なお早朝、筆者の目の前を白い犬が通り過ぎていったが、それは単にご近所の住人の飼い犬の散歩のようで、「お父さん」とは全く無関係な「ただの白い犬」であった。残念である。

ところで今回は、完全に仕事抜きのプライベートで並んでいたので、現場写真も撮影していない有様。なので契約時にプレゼントされた「お父さんってしゃべるんだ!ストラップ」の画像でお茶を濁しておく。

お腹を押すとしゃべるお父さん。しかしiPhoneにはストラップホールは用意されていない…

さておき11日午前9時。筆者の手にiPhone 3G、しかも希望通りの16GB/Whiteモデルが渡された。

持ち心地は、iPod touchに厚みを持たせ、角を落として丸くしたイメージ。手の中でのフィット感は良好。

●「iPhone 3G」ファーストインプレッション

では、実機を触って気付いた点や印象をいくつか、触りだけになるが述べていこう。何しろ筆者自身がまだ本当に少し触っただけの状態なので、本当に本当のファーストインプレッションのみだ。

まずは仕上げ。背面はプラスチック製だがチープさなど微塵も感じさせず、むしろシックである。プラスチックを艶やかに仕上げるのはAppleの得意技。さすがだ。

なお懸念していた方も多いであろう「指紋問題」だが、ホワイトモデルではいまのところあまり気にならない。ただこれは感じ方に個人差があるだろうから、気になるという方は展示実機で確認した方がよいだろう。

たしかに指紋やほこりが付きやすくはあるが、筆者個人としてはさほど気にならないレベル

ちなみに筆者は普通に扱ってできる範囲の傷は気にしないのでケースや保護フィルムは用意していないが、そこもやはり、気になる方はあらかじめ用意しておいた方がよいと思う。

初代iPhoneとiPhone 3Gを比べたとき、地味であるがオーディオファンにとって大きな意味を持つのが、イヤホンジャックの改善である。

初代はなぜか妙に奥まった形状をしており、一般的なサイズ・形状のイヤホンプラグが挿せない、あるいは挿しにくいという欠点が指摘されていた。付属イヤホン以外の選択肢が少なかったのだ。これは音質にこだわる層にとっては明らかな弱みだった。

しかし3Gのジャック周りは普通の形状に改善されており、付属イヤホン以外も問題なく接続できる。iPodで愛用していたイヤホンをそのまま流用することが可能だ。

当たり前のことが実現されただけだが、L字プラグもちゃんと挿せる

ただし付属イヤホンには、「通話マイク&再生一時停止スイッチ内蔵」という特長があるので、それなりに魅力的だ。当面はその利便性を享受するのもよいだろう。

同等の機能を持つiPhoneイヤホンもすでにいくつか発表されており、今後も製品数は増えるはず。iPhone対応イヤホンが出揃うのをしばし待ってから製品選びに入るもの、ひとつの手だ。

マイク&スイッチ部分。Appleらしいというか、極端にシンプルでぱっと見にはマイクにもスイッチにも見えない

インターフェース面、操作感においては、もちろんタッチパネルが特徴である。筆者はiPod touchをスルーしていたので、現時点でも新鮮に感じる。いくらかの慣れが必要なのはたしかだろうが、その慣れるまでの過程さえも楽しみに思える出来映えだ。

大画面と優れたソフトウェアキーボード、パソコンとのデータ同期により、カレンダーやアドレスを閲覧・管理する情報端末としての機能性も高い。メールとウェブに関しても高度な機能を持っている。これもiPod touchと同様だ。

もちろん、iPodとしての機能が最先端であることも当然。音楽・写真・動画の再生能力はiPod touchと同等だ。まあこのあたりは、iPhoneに興味を持っている方には改めて言うまでもないことだろう。

まだまだiPhoneの表層の表層にしか触れていないのだが、筆者はまたすぐ別件の仕事で出かけなくてはならず、時間切れだ。申し訳ないがここまでとさせていただく。不眠状態の乱筆乱文、失礼いたしました。

(高橋敦)

執筆者プロフィール
埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。東洋大学哲学科中退後、パーソナルコンピュータ系の記事を中心にライターとしての活動を開始。現在はデジタルオーディオ及びビジュアル機器、Macintosh、それらの周辺状況などに関する記事執筆を中心に活動する。

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