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VODサービスは「ハイビジョン画質」でヨロシク! −「今週の読者投票」結果発表

公開日 2008/04/15 18:08
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4月7日〜4月14日の読者投票:「ビデオ・オン・デマンドのサービスに求めるものは?」

今週は最新の薄型テレビが搭載する機能として、いま注目が集まりつつある「ビデオ・オン・デマンド(VOD)」サービスについて、読者の関心を訊ねてみた。

いま話題のVODサービスには(株)アクトビラが運営する映像配信サービス「アクトビラ」や、(株)NTTぷらら、(株)アイキャストが展開する、フレッツ 光ネクスト/フレッツ光に対応したテレビ向け映像配信サービス「ひかりTV」などがある。これらのインターネットを利用した映像配信サービスに関して、Phile-web読者が期待している点は以下の通りとなった。


一番多かった意見は「ハイビジョン画質」の53%。放送やパッケージメディア同様、VODでも高画質のコンテンツを楽しみたいという声が半数以上を占めた。ハイビジョンクオリティのVODはすでにいくつかのプロバイダーがサービスを開始しているが、今後より一層のコンテンツ拡充が期待されるところだ。サービスに対応するテレビ、映像をストレスなく楽しむためのブロードバンド環境も早めに整えておきたい。

続いて多かった声が「視聴価格」(24%)、「コンテンツのバラエティ」(13%)、「導入の手軽さ」(7%)の順。先日、TSUTAYAやゲオなど、大手レンタルショップがBDソフトの貸し出しを開始したが、このようなハイビジョンコンテンツのレンタルサービスに対して、VODサービスが値頃感を出していけるか、今後の価格動向についも注目したいところだ。「コンテンツのバラエティ」については、今後のVODサービス躍進のカギになるだろう。そして普及拡大にとって、実は何より大切なのが「いかに手軽に導入できるか」というポイントではないだろうか。VODサービスの展開については、Phile-webでも今後その動向をお伝えして行きたいと考えている。

(Phile-web編集部)

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