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<CES2008:マランツ>セパレートAVアンプやBDプレーヤーを発表 − 日本でも春夏に発売

2008/01/09
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マランツはラスベガスコンベンションセンターにはブースを構えず、ホテルでプライベートショーを行った。このプライベートショーはD&Mグループ全体で開催しているもので、別項で紹介するデノンも近くにブースを構えている。


同社が北米で展開しているAVアンプのラインナップ。日本よりも遙かに数が多い
マランツが紹介している製品の中で最大の目玉は、セパレートタイプのAVアンプだ。型番はAVプリが「AV8003」、マルチチャンネルパワーアンプが「MM8003」で、北米では春から初夏にかけて、セットで5,000ドル程度で発売される。その後、日本でも夏頃に発売する予定。国内での販売価格は未定。

まず注目したいのはそのデザイン。同社のピュアオーディオ機器に採用されている「ニュー・プレミアム・デザイン」を踏襲し、フロントパネル部が縦に3分割されている。ただし、ピュアオーディオ機器では分割部にブルーのイルミネーションが仕込まれているのに対し、両機は発光部を持たない。また、国内で発売する際も、写真のブラックの筐体をそのまま投入するという。

●AVプリアンプ「AV8003」


AVプリアンプ「AV8003」。ニュープレミアムデザインを踏襲した

AV8003の背面端子部
AVプリ「AV8003」は、ネットワーク機能を強化したことが大きな特徴。DLNAに準拠し、動画はMPEG2 TS/PS、WMV(DRM対応)の再生が可能。特筆すべきはDTCP-IPにも対応していることで、DTCP-IP対応のハイビジョンレコーダーで録画したコンテンツに、ネットワーク経由で本機からアクセスし、ストリーミング再生することができる。なお、再生できる動画の解像度は1080iまで。

ほかに音楽ファイルはMP3/WMA/WMA Pro(マルチチャンネル音声は2chにダウンミックス)/WAVに、静止画はJPEG/BMPの再生が行える。

無線LANは内蔵せず、イーサネット端子のみの搭載となる。「無線LANをご希望の場合は市販の無線LANコンバーターで対応いただきたい」(同社説明員)とのこと。


AV8003のネットワーク機能使用時のGUI。日本でもGUIはおそらく英語のままで導入されるとのこと

ネットワークを介し、NAS内のビデオコンテンツをリスト表示したところ。左にコンテンツの詳細が表示される
ほかに1080pへのビデオアップスケーリング機能も装備。なお、HDMI端子は入力4/出力2。XLR/RCAのマルチチャンネルプリアウトや、CD用のXLR 2ch入力端子なども備える。

●マルチチャンネルパワーアンプ「MM8003」


マルチチャンネルパワーアンプ「MM8003」。シンプルかつ精悍な雰囲気だ

MM8003の背面端子。XLR入力とRCA入力をそれぞれ8系統備える
マルチチャンネルパワーアンプ「MM8003」は、8チャンネル分のRCA/XLR入力、スピーカー端子をそれぞれ装備。RCAとXLRは切り替えスイッチが付いている。リモートコントロール端子も装備する。

出力は140W×8チャンネル。4Ωでの連続使用も行える。

●BDプレーヤー「BD8002」


同社初のBDプレーヤー「BD8002」

BD8002の背面端子。イーサネット端子は装備していない
同社初のBDプレーヤー。D&Mグループのシナジーを活かして開発されたモデルで、回路や機構面にその資産となる技術を多く投入しているという。ただし細かな仕様はマランツ独自のものであるという。本機には前面にSDメモリーカードスロットを装備。カード内の静止画の再生が行える。

HDオーディオのビットストリーム出力はもちろん、7.1chのアナログ音声出力端子や10ビットのI/P変換回路なども備える。

北米での価格は2,000ドル近辺で、日本では春先頃の発売を予定している。

なお、デノンが既に発表しているBDトランスポート「DVD-2500BT」相当の製品を、マランツが発売する予定は今のところ無いという。

(Phile-web編集部・風間)

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