東芝、欧州向け新HD DVDプレーヤーを発表 − 欧州HD DVDプロモーショングループも設立

2007年03月16日

HD-EP10
(株)東芝は、ドイツ・ハノーバーで開催中の「CeBIT 2007」の会場で欧州市場向けのHD DVDプレーヤー新製品「HD-EP10」を発表した。

本機は、欧州で既に発売が開始されているHD DVDプレーヤー「HD-XE1」、「HD-E1」の間に位置づけられるミドルクラスのモデルで、2007年5月に699ユーロで発売が予定されている。主な特徴は1080pの映像出力に対応し、HD DVDのほかにDVD-ROMやDVD-R/-RW、CDの再生が可能な点。DVDのSD映像は1080p/1080i/720pにアップスケールしてHDMIより出力することも可能だ。サラウンドフォーマットはDolby Digital Plus/Dolby TrueHD(ともに5.1ch)とDTS-HD(コアのみ)をサポート。本体は高さ65.5mmの薄型設計を実現している。

また同日には、HD DVDフォーマットの普及拡大を目的に活動する「HD DVDプロモーショングループ」が開催したプレスカンファレンスにおいて、スタジオ・カナル、ユニバーサル、東芝、マクロソフトの各社より、「欧州HD DVDプロモーショングループ」の設立も発表された。またグループの活動内容を紹介するホームページも立ち上げられた。

会場では、今年新たに三星、Lite-on、Alco、Jiangkui/ED Digital、Meridian、オンキヨー、Shincoの各社がHD DVD関連製品の商品化を進めることも明らかにされた。ソフトについては、2007年の第1四半期までに全ヨーロッパで100以上の映画タイトルが発売を予定しており、そのうちの3分の1がヨーロッパベースの映画スタジオより発売される。また今年の12月までに約300の映画タイトルが揃う見込みだ。さらにハリウッドスタジオからの支援も受けながら「Babel」「Casino」「Charley and Chocolate Factory」「The Matix Trilogy」「World Trade Center」などの米国系作品の発売も行われる予定となっている。

(Phile-web編集部)

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