Senka21「2007業界展望」メーカーアンケート − 富士通テン編

2007年01月09日
試聴会を継続して開催し、多様化するライフスタイルに合わせた音の提案を展開


富士通テン(株) 営業本部 ECLIPSE推進部 担当部長 田井 聡氏


−市場を取り巻く環境が日々、激しく変化していく中で、迎えた2007年は、ユーザーのライフスタイルやその消費行動、価値観において、どのような変化があると考えるか。

2007年は過去にオーディオ需要の中心層であった団塊世代のオーディオ回帰や、地上デジタル放送の本格的な普及、次世代ゲーム機の登場等、20代から30代などの団塊ジュニア世代にもAV機器への関心が高まっていくと考えている。また、iPodを中心としたDAPや音楽配信に支えられた携帯電話による若年層の音楽に対する消費やライフスタイルの変化が加速する。

これらの動きをうけて様々なシーンや幅広い層にライフスタイルに合わせた音の提案をできる場面が増える年になるであろう。

−2007年の御社の事業展開の中心となる商品ジャンル、そこでの需要喚起、市場創造へ向けての取り組みについて、どのような提案・展開を行っていくか。

2006年に発売したサブウーファー「TD725sw」は、日本やオーディオの本場英国でのAWARD獲得とともに、好調な販売推移となっている。2007年は、昨年に引き続き「TD725sw」+「TD712z」のシステム展開に加え、イクリプスTDシリーズ全体の底上げを図るべく、スタンダードモデルである「TD510」・「TD508II」をピュアオーディオ・ホームシアター市場に積極的に提案していく。また、販促活動の中心として全国の販売店様と共に試聴会を継続して開催していく。

一方、手持ちのDAPや携帯電話を音楽プレーヤーとして位置付け、エントリーモデルのアンプ&スピーカーシステムに接続して部屋の中で聴くことで得られる「心地良さ」や「癒し」にスポットを当て、ワンランク上のコンシューマーブランドとして訴求していく。

(Senka21編集部)

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