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2006年年頭アンケート「三菱電機」

2006/01/04
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三菱電機(株)京都製作所 AV営業統轄部部長 吉田泰弘氏
人へのやさしさと環境への配慮を実現する商品を継続して提案する

Q1:業界を取り巻く環境は日々、激しく変化しています。ユーザーの消費行動やライフスタイルは、どのように変化していくとお考えですか。

バブル後の景気低迷から、昨今の回復基調を受けて個人の消費意欲には復活の兆しが見えてきた。不景気を経験した結果、以前のような画一的な購買行動から一転して、個人の価値観・嗜好が多様化してきているが、その中で薄型テレビ、DVDレコーダーに対する消費意欲は年代や性別を超えて高まりつつある。

こういったAV機器に求められるのは実使用上の価値を感じていただけるリーズナブルな機能である。実際に体感して、便利と感じていただける機能に関しては、適正な価格であれば納得して対価を支払っていただける、そのような考え方が根付く年になるのではないかと考える。

Q2:2006年の事業展開の中心として据える商品ジャンルについて、市場創造ならびに付加価値化へ向けてどのような提案・展開をお考えですか。

2006年は液晶テレビとDVDレコーダーに注力していく。従来より三菱電機は「ユニ&エコ」というキャッチフレーズに基づき、全商品分野にわたり、ユニバーサルデザインとエコロジーの観点から「人へのやさしさ」「環境への配慮」を実現する商品群を継続的に提案している。

AV機器分野でも、この「ユニ&エコ」の思想を商品開発コンセプトの中心に据え、これに基づいた商品提案を実現し、独自の差別化要素を打ち出していきたいと考えている。

(Senka21編集部 〜 Senka21 1月号掲載メーカーアンケートより)

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