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米MGMがBlu-rayのサポートを表明−「007」や「ピンクパンサー」もBDに

公開日 2005/11/10 17:44
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11月9日、米Metro-Goldwyn-Mayer(MGM)は、Blu-ray Discフォーマットのサポートを発表した。Blu-ray対応機器の立ち上げに合わせ、映画やテレビ番組のソフトをリリースする計画だ。

MGMのCEOであるハリー・スローン氏は、「MGMはこれまで常に、もっとも技術的に先行したフォーマットで世界中の映画資産を映画愛好者に提供してきた。Blu-rayテクノロジーを採用することで、消費者に最高の映画視聴体験を提供し続けることができる」と述べている。

ソニーCEOのハワード・ストリンガー氏は、「これは、世界中の映画ファンにとって途方もない勝利だ。Blu-ray Discフォーマットは新しい視聴体験を提供し、消費者はジェームス・ボンドやピンクパンサーなどを新しいフォーマットで楽しむことができる」と、今回のMGMの発表を歓迎している。

なお、MGMは、ソニーをはじめ、Texas Pacific Group、Comcast Corporation、DLJ Merchant Banking Partners、 Quadrangle Groupなどで構成される投資グループが所有している。

(Phile-web編集部)

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