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ソニー、MDスロット搭載のHDDコンポ“ネットジューク”新モデルを発売

2005/10/20
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NAS-M7HD

A&VフェスタやCEATECでは参考出品されていた
ソニーは、インターネットを介してエニーミュージックから音楽のダウンロードが可能なミニコンポ“Net Juke(ネットジューク)”の新製品として、新たにMDスロットを搭載し外観も一新した「NAS-M7HD」を11月19日より発売する。価格はオープンだが80,000円前後での販売が予想される。

本機は、4.3型フルカラー液晶画面を本体に内蔵。容量40GBのHDDを搭載し、CD、MD及びFM/AMチューナー、アナログ入力、音楽配信などから内蔵HDDに楽曲や音声を保存可能だ。HDDにはGracenote CDDBの楽曲情報があらかじめ収められており、CDからHDDへの録音の際アルバム名、アーティスト名、曲名登録を自動で行うことができる。また、新しく発売されたCDなどの最新の楽曲情報もネットワーク経由で取得可能だ。

本体前面にはUSB端子を装備。デジタルオーディオプレーヤーを接続することでHDDに保存された楽曲などを簡単に転送することが可能だ。「ウォークマン」Aシリーズでは最大約50倍速の高速転送を実現しており、USBバスパワーで電源の供給も同時に行える。また、“メモリースティック デュオ”へ楽曲などを転送して、携帯電話やPSPなどの対応機器で再生することも可能だ。

音楽サービス「エニーミュージック」では、音楽ダウンロードだけでなくCDの予約・購入も可能。また、FM番組から流れている楽曲のタイトルやアーティスト名などを表示することが可能で、気になった楽曲があれば、その楽曲情報をもとにダウンロード購入やCD購入をすることができる。

HDDへの録音形式は、CDと同音質のリニアPCM、高音質圧縮のATRACにあらたに256/64/48kbpsモードを追加。さらにMP3形式の録音にも対応した。

また本機はPC内のMP3ファイルの取り込みに対応。LAN経由もしくはUSBマスストレージデバイスを使って簡単にデータの転送が可能となっている。さらに、LAN接続時に、PC内の音楽ファイルをストリーミング再生する機能も搭載した。

アンプ部には、高精度32ビットオーディオDSP、24ビットDAコンバーター、さらにオーディオ専用安定化電源などの高音質技術を採用。スピーカー部には、強力ツインマグネット搭載のウーファーと新開発のダイナミックディフューザーを装備したバランスドームトゥイーターを搭載し高音質再生を実現している。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311(ナビダイヤル)
TEL/03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番“NetJuke”NAS-M7HD
  • 発売日2005年11月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格80,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:40GB ●実用最大出力:20W×2(4Ω) ●入出力端子:ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T) 1、USB端子(Hi-Speed USB)1、音声入力1、音声出力1、ヘッドフォン端子1、映像出力端子1 ●消費電力:52W ●外形寸法:155W×246H×278.3D mm ●質量:約4.9kg