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三洋、100〜200W×2chを1パッケージにしたクラスDアンプモジュール

公開日 2004/11/19 17:38
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STK428-600シリーズ
●三洋電機(株)は、100w〜200w×2チャンネルを1パッケージにした、高効率で高音質のクラスDアンプモジュール「STK428-600」シリーズを開発、12月よりサンプル出荷を開始する。サンプル価格は2,000円。

シリーズ機種としてSTK428-610(100w×2ch)、STK428-630(150w×2ch)、STK428-640(200w×2ch)が用意されている。

クラスDアンプは電力利用損失が10%前後と非常に小さく、放熱器がほとんど不要なことから、機器の小型軽量化、低消費電力化と同時に大出力化が実現する。

本シリーズは、同社が包括提携しているBang & Olufsen ICEpower a/sが開発した独自のクラスDアンプ技術である信号変調技術、信号帰還技術と同社のオーディオ機器用半導体のシステムノウハウを融合したもの。

コントローラIC、パワー素子を駆動するハーフブリッジドライバーIC、パワーMOS-FET、ハイサイドMOS-FETを駆動するためのブートストラップ回路を内蔵し、少ない外付け部品で容易にクラスDアンプが構成できる。

【問い合わせ先】
三洋電機株式会社
コンポーネント企業グループ
セミコンダクターカンパニー
TEL/0276-61-8228

(Phile-web編集部)

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