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キヤノン、液晶プロジェクター「LVシリーズ」の小型・軽量モデルを発売

公開日 2003/11/12 17:32
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“パワープロジェクター”「LV-S3」(写真右はサイドパネル「ウッド」装着)
●キヤノン販売(株)は、「LVシリーズ」の小型・軽量モデルとして、B5ファイルサイズで本体重量2.2kgの“キヤノン パワープロジェクター”「LV-S3」を11月17日より発売する。価格は198,000円だ。

本機は、小型軽量の実現に加え、輝度1,250ルーメン、「サイレントモード」時 32dBの静音化を実現。SVGA(800×600ドット)の表示に対応している。また、用途に応じて使い分けられる2つのリモコンを標準装備している。

また本機は、短焦点設計により2.6mの投写距離で最大80インチの画面を投写可能だ。PC入力とビデオ入力で各3段階のコントラスト調整とガンマ補正が行えるほか、プレゼンテーションに最適な「ハイコントラストモード」や、映画鑑賞用の「シネマモード」を用意している。さらに本機はインタレース信号(480i/575i)をプログレッシブ信号に変換する「プログレッシブスキャン」機能を搭載。ジャギーを低減し、なめらかな映像の投写を実現している。

本機側面は、サイドパネルを付け替えることが可能で、今回 DENONのホームシアターシステム「7Lシリーズ」との協業仕様という形で、標準のシルバーの他に、ブラック、ウッドのパネルが用意されている。このパネルはユーザー登録を行った後、ホームページ上で申し込むことで無償で提供される予定だ。

また、本機の収納・持ち運びに最適な専用キャリングバッグも12月に発売を予定している。

【問い合わせ先】
キヤノン お客様相談センター
TEL:0570-01-9000

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドCANON
  • 型番LV-S3
  • 発売日2003年11月17日
  • 価格\198,000
【SPEC】●方式:三原色液晶シャッタ投写方式 ●光学方式:ダイクロイックミラー分離・プリズム合成方式 ●液晶パネル:0.5型×3、アスペクト比 4:3、ポリシリコンTFT アクティブマトリクス方式 ●画素数:480,000画素(800×600)×3枚、総画素数1,440,000画素 ●画面サイズ(投写距離):最小34型〜最大200型(1.3m〜6.5m) ●明るさ:1,250 lm ●コントラスト比:300対1 ●入力端子:ミニD-Sub15ピン×1、RCA×1、S映像×1、ステレオミニジャック×2 ●消費電力:169W/244W(サイレント/ノーマル) ●外形寸法(突起部分含まず):278W×80H×212.6Dmm ●質量:2.2kg