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オンキヨーから本格派CD/MDコンポ「FR」シリーズの新製品が登場

2003/02/17
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FR-SX9A
●オンキヨー(株)からCD/MD一体型コンポ「FR」シリーズの新製品「FR-SX9A」が発売される。発売日は3月18日、価格はスピーカーとのシステム販売時が7.5万円、センター部単体での販売時が5.5万円となる。

本製品は「FR」シリーズにおける第5世代のモデルとなる。従来より一層"ロングライフ設計"を徹底し、更なるクオリティの向上が図られたコストパフォーマンスの高い製品となっている。同社の上級機にも採用されているワイドレンジ・アンプ技術を搭載し、また微細なパーツまでこだわった完全新設計スピーカーシステムを採用するなど、音質面での贅沢なクオリティアップが実現されている。

DVDオーディオなどの次世代高音質メディアにも対応するワイドレンジアンプテクノロジー"WRAT"を搭載、100kHzを超える超高帯域までの再生を可能としている。同社より発売されるユニバーサルプレーヤー「DV-SP205」との組み合わせにより、DVDオーディオやスーパーオーディオCDも楽しめる。

また、"MDLP"、倍速ダビングなどあらゆるモードで、従来の2倍のスピードを誇る高速の信号処理を実現する"ハイスピードATRAC DSP"を搭載。またD/A&A/Dコンバーター、ATRACなどデジタル信号処理のすべてを24bitの最高精度でおこなう"24bitプロセッシング"を採用し、録音・再生双方でMDのクォリティ向上を実現した。

スピーカーシステムは完全新設計のリアルウッドを採用した仕様となる。スピーカーの心臓部ともいえる振動板には、高剛性と高内部ロスを備えた"クロスコットンOMF(ONKYO Micro Fiber)"をはじめとする独自の素材が使われている。また、新たな理論解析とヒアリングに基づき、スピーカーを構成するフレームやダンパー、ポイントキャップやエッジといった、細やかなパーツが新たに開発されている。

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドONKYO
  • 型番FR-SX9A
  • 発売日3月18日
  • 価格7.5万円(システム) 5.5万円(センター部単品)
【SPEC】
<CD/MDチューナーアンプ部>●実用最大出力:26W+26W(4Ω・EIAJ) ●定格出力:19W+19W(4Ω)、16W+16W(6Ω))
<チューナー部>●受信周波数:FM76.00〜108.00MHz、AM522〜1629kHz
<CD部>●D/Aコンバーター:シングルビット方式
<MD部>●録音・再生時間:最長約320分(80分ディスク使用・LP4モード時)
<総合>●消費電力:55W(電気用品安全法技術基準) ●外形寸法:205W×154H×354Dmm ●質量:5.7kg ●入力:アナログ3(LINE、TAPE、CDR)/光デジタル1 ●出力:アナログ2(TAPE、CDR)/光デジタル1 ●プロセッサー入出力1 ●サブウーファー出力1
<スピーカーシステム>
●型式:2ウェイ・バスレフ型 ●定格インピーダンス:4Ω ●最大入力:70W ●外形寸法:167W×275H×244Dmm(サランネット・ターミナル突起部含む) ●質量:3.7kg(1台)