ビクター、業界最速の64ビットDSPを搭載した高音質・高機能の最先端AVアンプを発売

2002年09月30日
AX-V8000
●日本ビクター(株)は、テキサス・インスツルメンツ社製64ビットDSP「AureusTM」を業界で初めてAVアンプに搭載したハイエンドAVアンプ「AX-V8000」を発売する。発売時期は12月中旬、価格は35万円となる。

本機の最大の特長は、同社がテキサス・インスツルメンツ社と共同開発した最速時1,800MIPS@225MHzの処理能力を持つ「32ビット/倍精度64ビット」浮動小数点DSP「AureusTM」が、業界で初めてAVアンプに搭載されたところにある。これにより本機では、これまでのAVアンプにない高精細、高精度、高品位なデジタル処理と高音質を実現した。この高性能DSPによる、同社オリジナルの「10モード・7チャンネル対応DAP」が、アナログとデジタルの音源を10種類の音場による7チャンネルのサラウンド再生と、マルチチャンネルアナログ入力時のDSP処理を可能にした。

本機ではさらにホームTHXの最高規格「THX ULTRA2」の品質基準をクリアした高音質ディスクリート7chアンプが搭載されている。各チャンネルにおける均一化されたクオリティと、チャンネル間セパレーションを目的に、完全ディスクリート化、各チャンネル150Wのハイパワーを低歪で実現するに至った。「THX ULTRA2 CINEMA」、「THX MUSIC MODE」など5.1chソースを、最適な7.1ch音場に変換するサラウンドモードを搭載するほか、「THX SURROUND EX」、「DTS96/24」をはじめ、「DTS-ES」や「DTS NEO:6」、「ドルビーデジタルEX」、「ドルビープロロジックII」、「MPEG2-AAC」などの各種デコーダーが充実。家庭でも映画館を超える臨場感をいつでも楽しむことができる。

また同社独自のデジタル高音質化技術「K2テクノロジー」による最新技術「CCコンバーター」が全8チャンネルに搭載された。これにより高圧縮信号からリニアPCM信号まで、あらゆるデジタルオーディオ信号の音楽性を失うことなく高音質化し、いっそう自然な音場空間の再生が可能になった。またオーディオ入力端子に、映像入力端子からの映像ノイズが混入しない、「ZIST (Zero Interference Audio Signal Transmission)回路」を搭載されることにより、今までのAVアンプにはないクリアな音質を獲得している。

さらに外部入力端子から入力されたアナログマルチチャンネルソースに対してダウンミックスを行なう 「プレシジョン・ダウンミックス・コンバーター」が搭載された。これによって従来のデジタル領域でのダウンミックス時のS/Nやダイナミックレンジの劣化を抑え、マルチチャンネルソースの音質を損うことなく再生できる。

(Phile-web編集部)
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  • ブランドVICTOR
  • 型番AX-V8000
  • 発売日12月中旬
  • 価格¥350,000
【SPEC】
●定格出力:ステレオ時(JEITA)/フロント出力 150W+150W(6Ω、20Hz〜20kHz、0.03%THD)、サラウンド時(JEITA)/フロント出力 150W(6Ω、20Hz〜20kHz、0.03%THD)、センター出力 150W(6Ω、20Hz〜20kHz、0.03%THD)、サラウンド出力 150W(6Ω、20Hz〜20kHz、0.03%THD)、サラウンドバック出力 150W(6Ω、20Hz〜20kHz、0.03%THD)
●SN比(音声)(EIAJ):80dB(DVD他)
●全高調波歪(EIAJ):0.03%(6Ω、20Hz〜20KHz、150W)
●オーディオ入力:デジタルx7(同軸×3、光×4)、アナログx11(PHONO,CD,CDR,TAPE/MD,VTR1,VTR2,VIDEO,TV SOUND/DBS,TUNER,DVD(MULTI),EXT 7.1CH)
●ビデオ入力:コンポジットx5、S2x5、コンポーネントx2、D5x2
●オーディオ出力:デジタルx1(光×1)、アナログ[REC OUT]x4、プリアウトx1(7ch)
●ビデオ出力:コンポジットx2、S2x2、モニター出力(コンポジット×1、S2×1、コンポーネント×1、D5×1)
●消費電力:465W(スタンバイ時 1.7W)
●外形寸法:445W×177H×475Dmm
●質量:27.0Kg

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