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≪CEDIA≫ホームシアター最前線・大橋伸太郎のCEDIA EXPOレポート10「DLPプロジェクターのめざましい広がり(1)」

公開日 2002/09/30 15:33
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東芝DLPプロジェクター TDP-MT8U
●これまで紹介したハイエンド/高級機に増して、DLPプロジェクターは勢力を拡大している。

日本市場では液晶で地歩を築いてきた東芝は、「ハイディフィニションDLPフロントプロジェクター」TDP-MT8Uを出品した。コンパクトな筐体ながら高級機と同様にHD2のチップを搭載、1280×720の画素、16対9のワイドパネル、6セグメントのカラーホイール搭載である。レンズはカールツァイス、1400対1のコントラスト、1000ANSIルーメンの輝度パワーを持つ(写真)。

映像回路はファロウジャDCDi+。適応型の輝度/クロマ信号エンハンスメントと、フレームレートコンバージョンを持つスケーラーを持つ新しい仕様になっている。

北米市場への導入は10月、予想価格は、$9,999.99となっている。下位機にTDP-MT5U(848×480)があり、こちらは$4,999.99である。(大橋伸太郎)

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