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パイオニア、エントリーモデルのAVアンプ「VSX−D811S」を新発売

公開日 2002/04/24 20:49
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「VSX−D811S」
●パイオニア(株)はエントリーモデルとなるAVアンプ「VSX−D811S」を5月下旬に発売すると発表した。価格は62,000円となる。

本製品は「DTS/ドルビーデジタル」の5.1ch音声に加え、「MPEG−2 AAC」、最新の6.1chフォーマット「ドルビーデジタルEX」、「DTS−ES」のそれぞれに対応するデコーダーを搭載する。全6チャンネルが同一設計のイコールコンデション高音質ハイパワーアンプ(100W×6)を搭載し、パワーアンプ部分には当社独自開発の高効率、高音質ハイブリッドパワーアンプモジュールPHA(Pioneer Hybrid Amplification)を採用している。

DVDオーディオやSACDに対応する高音質設計も特徴。高音質・高精度96kHz/24Bit DAコンバーターを全チャンネルに採用し、全チャンネルで5Hz〜100KHz(+0/−3dB)の広帯域を実現。「ダイレクトコンストラクション」を採用し、ノイズの混入や回路間の信号の干渉を抑える。全チャンネルには同一形状の大型スピーカーターミナルを装備し、バナナプラグによる接続も可能である。

主要ソース毎に対応した、より充実した「Advanced Surroundモード」(全5モード)を搭載。中でも「Expanded Theaterモード」では、レンタルビデオやTV放送、ゲームなどで使用されているドルビーサラウンドの音声でも、ドルビーデジタルに匹敵する臨場感あふれる立体音場を再現する。入出力端子はコンポーネント映像端子を始め充実。多様なAV機器との接続が可能で、DVDの最高画質であるプログレッシブ信号(480P)へ対応することにより、DVDの高画質映像をそのままディスプレイへ伝送する。「7.1ch入力端子」や、ビデオカメラやゲーム機の接続に便利な「フロントデジタル&AV入力端子」も備える。

インターフェイスはシンプルで直感的な操作が魅力だ。複雑なサラウンド設定を簡単にした「クイックセットアップ」機能を搭載するなど、AVアンプのエントリーモデルとしての操作の利便性も追求する。
(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPIONEER
  • 型番VSX−D811S
  • 発売日5月下旬
  • 価格\62,000
【SPEC】
●実用最大出力:フロント/100W+100W(EIAJ、6Ω、サラウンド時)、センター/100W(EIAJ、6Ω、サラウンド時) 、サラウンド/100W+100W(EIAJ、6Ω、サラウンド時)、サラウンドバック/100W(EIAJ、6Ω、サラウンド時)
●定格出力:80W+80W(20Hz〜20KHz、0.09%、6Ω)
●周波数特性:5Hz〜100KHz(+0/−3dB)
●全高調波歪率:0.09%(20Hz〜20KHz、80W、6Ω)
●ライン入力S/N比:98dB(IHF-A)
●入力端子:デジタル/同軸x2、光x3(内1系統フロント入力用)、AUDIOx3系統(CD、CD−R/TAPE/MD、AUX)、VIDEOx4系統(DVD/LD、TV/SAT、VCR/DVR、VIDEO)、S−VIDEOx4(DVD/LD、TV/SAT、VCR/DVR、VIDEO)、コンポーネントx2(アサイン可能)
●出力端子:プリアウト/フロントL-R、センター、サラウンドL-R、サラウンドバック、サブウーファー出力x1、デジタル/光x1、AUDIOx1(CD−R/TAPE/MD)、VIDEOx2(VCR/DVR、MONITOR)、S−VIDEOx2(VCR/DVR、MONITOR)、スピーカーx1、その他/SR出力x1
●外形寸法:420W ×401D ×158H mm
●質量:10.0kg
●消費電力:280W