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(東芝・技術展4) ワイヤレスでインターネットとAVが楽しめる家庭用AVステーション

2002/01/31
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●ホームネットワークサーバーの必要性は、多くのメーカーから提案され、東芝にもそれを示唆する製品の準備が進んでいる。

写真左のワイヤレスAVステーションは、家庭に1台置くことで、ノートPCを持ち歩き、家中どこでもすぐにブロードバンド接続が可能となる。また、BS/CSのデジタルチューナーやCATVセットトップボックスの機能もあり、音楽データや画像ストリーミングをインターネット経由で受け取りながら、テレビ放送も楽しめる。

ハードディスクドライブも内蔵で、タイムシフトプレイも自由自在に楽しみながら、離れたところでのワイヤレスなホームシアター環境を提案するという。

家庭内のクライアント機器への多様なコンテンツ配信を実現するというが、本当にユーザーが求めている姿なのかどうかは、商品化してみないとわからない面もある。

写真右は、垂直記録のハードディスクドライブ(を内蔵したPCの試作機)。年々大容量化するHDDの次なる高密度化技術である。小型でありながら大容量ストレージを求められつづける状況への回答として、100Gbit/inch2以上の高密度記録を実現した。

垂直記録の特徴としては、大きな信号出力、高い記録分解能、高い記録能力(オーバーライト性能)が挙げられる。(AVレビュー編集部)

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