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【LG電子ジャパン 発表会レポート1】液晶ディスプレイ新製品をひっさげ日本市場に本格参入

2001/12/11
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<左>LG電子ジャパン(株)代表取締役社長 金 達雄氏 <右>発表の合間には華やかなダンスパフォーマンスも行われた
●本日、東京プリンスホテルに於いてLG電子ジャパンの新液晶ディスプレイ発表会が行われた。会場には全国の家電販売店代表者とマスコミが多数集まり、韓国ロッテホテルのミュージカルスタッフによるダンスアトラクションなども行われる凝った演出がほどこされた発表会は、LG電子ジャパンの意気込みのほどが伺われるものとなった。

発表会では、LG電子ジャパンの代表取締役社長 金達雄氏が挨拶を述べ、同社DTV事業担当常務 李光雨氏によるデジタルテレビ事業の現況発表が行われた。

LG電子ジャパンでは、デジタルTV事業を第3段階に設定。第1段階は「デジタルTVセットのハードウェアを中心とした生産、販売」、第2段階は「デジタルTVのソフトウェアを中心とした機能向上を図り、ネットワークテレビなど高付加価値の製品づくり」、第3段階は「デジタルTVサービスを中心としたコンテンツ開発」、としている。LG電子ジャパンの現状は第1段階をほぼ達成しつつあり、2005年の目標達成時には、全世界で販売台数が390万台、売り上げが$42億、世界シェア15%以上を確保すると予測している。

さらに、 LG電子ジャパン常務取締役営業本部長 金信坤氏によるマーケティング戦略発表では、ブランド・リポジショニングを図った2001年度のマーケティング活動実施報告とともに、2002年度のマーケティング活動方針発表が行われた。2002年度の基本方針はパートナーシップの強化。シングルライフ向け白物家電NEW「CUBEiパッケージ」の展開などプロダクト・リーダシップを図るとともに、全国家電販売店との結びつきを強化していく旨などが強調された。

LG電子ジャパンでは、液晶ディスプレイ新製品の発表に際し、「液晶の戦は日本でやっていく」と明言、液晶ディスプレイの世界ナンバーワン市場を日本と位置付け、積極的に市場参入していくことを明らかにした。(Phile-web編集部)

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