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東芝、業界初のSD I/O対応ホスト・コントローラーLSIを開発

2001/04/05
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Bluetooth・SDカードの登場も近い? 地味だが大きな前進だ!
●(株)東芝は、PC、周辺機器、モバイル機器などに搭載し、SDメモリカード、スマートメディアなどの読み出し、書き込みを制御するSDカード・ホストコントローラLSIの新製品として、 業界で初めてSD I/Oカードに対応した「TC6380AF」など5製品を商品化する。 新製品のサンプル出荷を本日から開始し、今月末から順次量産を行なっていく。

SD I/Oカードは、従来のPCカードのようにカードスロットに挿入し機器の機能を拡張する、SDメモリカードと互換性のあるカードで、近い将来、Bluetooth、PHS、 GPSなどの機能を搭載したカードの普及が見込まれている。 「TC6380AF」は、業界で初めてSD I/Oカード・ホストコントローラを内蔵し、メモリカードに加えSD I/Oカードにも対応できるので、応用機器へのSDカードスロットの搭載を容易にし、 機能の性能拡張が可能となる。

また、「TC6377AF/XB」は、CPRM方式の暗復号回路を内蔵することでCPUの負担を削減し、SDメモリカードの特徴であるセキュリティ管理が重視されるアプリケーションにも容易に応用できる。(Phile-web編集部)

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