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松下、東芝、日立、ソニーがデジタル放送受信機の双方向サービスを実現する新会社設立

公開日 2000/10/24 12:12
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●松下電器産業株式会社、株式会社 東芝、ソニー株式会社、株式会社日立製作所を中心とした企画会社が誕生する。
 新会社名は「株式会社イー・ピー・エフ・ネット」。デジタル放送受信機(STB)を核にした、 蓄積型データ放送サービスや双方向サービス(以下 eサービス)の実現を目指して発足する。

 株式会社イー・ピー・エフ・ネットでは、eサービスを実現する受信機仕様、 サービス仕様などの事業者規格の策定と維持、サービスの開拓と普及など、 eプラットフォーム運営全般の事業検討を行う。
 また、eサービス実現に向け、別法人の委託放送会社(株式会社イー・ポート・チャンネル)を設立する予定で、 東経110度CSデジタル放送委託放送業務の申請をした。株式会社イー・ポート・チャンネルは、 蓄積型データ放送サービスや双方向サービス等のeサービスの実現に向けたプロモーションと、 新しい高機能サービスの開発と提供を率先して行い、 デジタル放送全体の普及の先導役としての役割を担うことを目的としている。
 株式会社イー・ピー・エフ・ネットの代表取締役社長は、松下出身の戸田長作氏の予定。(Phile-web STAFF)

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