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『花ふるコロニーロット』は“芝居力が試される”作品? 小野友樹さん特別インタビュー

2022/04/26 編集部:杉山康介
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(株)viviONは、WEBサービス「DLsite comipo」および電子書籍&音声アプリ「comipo」にて、ボイスコミック『花ふるコロニーロット 〜26歳OL、ガーデニング男子に弟子入りする〜』をリリースした。ボイス付きの漫画というものはかねてより様々なサービスで展開されているが、同社のボイスコミックは、自分のペースでページをめくることができ、追いかけるようにページ内の音声が再生されるという、これまでにないスタイルのものだ。

今回ファイルウェブでは、本作のキャスト陣にインタビューを実施。ここでは主要キャラクターの1人である遠野樹を演じた小野友樹さんに、ボイスコミックの魅力や作品についてなど、様々なことを伺った。



ーー本日はよろしくお願いします! 我々はオーディオやAVを中心としたメディアなのですが、小野さんはイヤホンなど、オーディオ系へのこだわりなどお持ちですか?

小野友樹さん(以下:小野):めっちゃ詳しいというわけではないのですが、BOSEの製品はひとしきり試しましたね。ワイヤレスイヤホンから据え置きスピーカーまで色々と持っていますし、日々の収録ではBOSEの有線イヤホンを使っています。

ーーBOSE一筋なんですね! そこまでハマるきっかけとは一体どのようなものでしょうか?

小野:やっぱり低音ですね。10年くらい前にイヤホンを買おうとしたとき、色々と聴き比べた結果として、自分の耳にはBOSEに音の厚みがあるように感じられたのがきっかけだったと思います。

……違う! 嘘をつきました!

ーー!?

小野:当時、試したなかではBOSEのイヤホンにだけ耳の内側に引っ掛けられるパーツ(イヤーフック)が付いていたからです! 「音分かってます」みたいなこと言っちゃいましたけど、そこが決め手でした(笑)。

ーー(笑)。とは言え10年近く一筋でいらっしゃるということは、やはり小野さんのボイスのように素晴らしい低音が出てくるところを気に入っている、ということではないでしょうか。

小野:ソンナコトナイデスヨ(裏声)! まあ、確かに低音はこだわりがずっとありまして、今使っているイヤホンも、小さいのに低音がしっかり出るモデルですね。

「音声が情報の不足部分を満たしてくれて、ゆったり楽しめるコンテンツ」

ーーさて、ここ数年はYouTubeをはじめ音声コンテンツがどんどんと増えてきていますが、小野さん自身、そういったコンテンツを普段から楽しまれていますか?

小野:そうですね。僕はYouTuber、特にVTuberさんの配信をひたすら聴いています。今ですと2、30人くらい見させていただいておりまして、皆さんの配信を夜な夜な流しながら寝ているくらいハマってます。

ーー子守唄にするほどとは、相当どっぷりハマってらっしゃいますね……。今回小野さんが出演された『花ふるコロニーロット 〜26歳OL、ガーデニング男子に弟子入りする〜』も音声コンテンツですが、いわゆる動画形式ではなく、電子書籍のように読みつつページをめくると音声が再生される珍しいスタイルです。実際に読んでみてどのように感じられましたか?

(C)スズキイオリ/杏穏希厘/comipo comics

小野:率直な感想から言いますと、芝居力が試されるなって思いました。というのも、ページを自分でめくれるということは、読んでいて「こいつ芝居イマイチだな」と思ったら、セリフ途中でも次のページに行けちゃうじゃないですか。ゲームのテキストなどもそうですけど、スキップされないよう頑張らないとな、と思いますね。

もちろん『花コロ』読者の皆さんは、最後まで聴いてから「次のページですわ」と優雅にめくってくださるかと思いますが(笑)、イチ読者としては、コミックスのページが表示された状態で音を後追いで聴くというのは、音が情報の不足部分を満たしていってくれるような感覚があったので、ゆったり楽しめるコンテンツだなと感じました。

あと、自動でページをめくってくれる「ビューワー機能」も付いているところが便利ですね。普通の漫画のように楽しみつつ、手が空いてない時には動画のようにも楽しめるところに魅力を感じます。


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