トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2022/09/27 06:40
iPhone TIPS

今再生している音量は何dB?iPhone+AirPodsでチェックしてみよう

高橋 敦
音楽を大音量で長時間聴きすぎると聴覚にダメージが累積されて将来的に聴覚に障害が現れやすくなるという、いわゆる「イヤホン難聴」問題に注目が集まりつつあります。

しかし、実際に気をつけようとすると「大音量や長時間って具体的にはどれくらいの大きさや長さ?」となるわけですが、WHO=世界保健機関の示している目安は、「音圧80dBで週に40時間以内なら問題ない」というもの。Appleもそれを基準としています。

でも40時間はいいとして、「80dB」とか言われてもそれがどの程度の音量なのか想像できませんよね? 普通の人は音量音圧を「dB」なんて単位で意識、把握していません。

ですがiPhoneユーザーなら、その「80dB」が実際にはどの程度の音量なのかを簡単に実体験して把握できます。コントロールセンターの[聴覚]には、iPhoneに接続されたイヤホンがいま何dBの音圧を出しているかがリアルタイム表示されるんです。

この画面上では画面右下隅に置かれた、耳のアイコンが[聴覚]機能のコントロールセンターなのでそれをタップ

Apple基準でも80dB未満であれば[OK]な音量のようです


80dBを超えると[!大音量]と警告されます

コントロールセンターに[聴覚]が出ていない場合には、[設定]アプリの[コントロールセンター]から[聴覚]をオンにして追加します。

[設定]アプリの[コントロールセンター]でコントロールセンターに[聴覚]を追加

まずワイヤレスイヤホンの場合、ほぼ確実に動作するのはAirPodsシリーズ。手元のAirPodsとAirPods Proの第1世代モデルで動作確認できたので、第2世代以降でも問題ないはずです。ほか未確認ですが期待を持てるのは、Apple傘下Beatsの製品でしょうか。逆に手近にあった他社製ワイヤレスイヤホンではどれも、この機能は動作してくれませんでした。

一方、Lightning-3.5mmヘッドホンジャックアダプタを使った有線接続では、動作不安定で認識されにくいときもありますが、基本的にはあらゆるイヤホンでこの機能が動作してくれます。

ですが音量表示の精度はかなり大まかになってしまう場合も。公式のサポートにも「ヘッドホンのオーディオ測定は、AppleやBeatsのヘッドホンを使用しているときが最も正確です。ほかのヘッドホンで再生されたオーディオは、iPhoneの音量を基に測定値を予測します」との記述があります。

iPhone側の音量設定は同じままでもイヤホンを変えると実際に耳に聞こえる音量は上下することを、体験的にご存知の方も多いでしょう。有線接続時の音量予測は、AppleまたはBeats製品は例外として他のイヤホンでは、イヤホンごとのその違いまでは計算してくれないのです。

実際iPhoneの音量設定は同じままイヤホンだけ変えてみると、「耳に聞こえる音量が明らかに変わってもdB表示は同じまま」となることを確認できました。

というわけで正確な「80dB」等を体験&把握できるいちばん簡単で確実な方法は「聴覚コントロールセンター+AirPodsシリーズ」です。AirPodsシリーズをお使いでしたらせっかくですからこの機会に、「80dBってどのくらいの音量?」や「普段自分が音楽を聴いている音量って何dBくらい?」などを確認して、あなたの耳の健康を考えてみませんか?

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 “レコードブーム”はもはや死語。人気が定着し、カートリッジがプレーヤーの売上を上回る事態も<販売店の声・売れ筋ランキング5月>
2 オーディオマニアの欲望を凝縮、秋葉原の専門ショップ「オーディオみじんこ」。オタクの“聖地”を炭山アキラ氏が探訪!
3 この高画質、まさに「レグザクオリティ」。“映える”小型4Kプロジェクター「RLC-V5R-S」徹底レビュー
4 <HIGH END>B&W「801 D5」、山之内正氏の速報インプレッション。「卓越したベースの音色に本質的進化を感じる」
5 パナソニック旗艦4Kテレビ「Z95C」視聴レビュー! 評論家が「傑作」と高評価する理由とは?
6 「ヨドバシカメラ マルチメディア池袋」6/30 9時半オープン。圧巻の品揃えと体験・体感を重視した売り場を一足先にお披露目
7 新旧切り替え期の液晶テレビ1位はソニー「K-55XR70」。後継にRGB Mini LED搭載機<ビジュアル&関連製品売れ筋ランキング5月>
8 オープンイヤーへの理解度が半端ない!Shokz「OpenDots 2」は音質も着け心地もパワーアップ
9 専門店で今“売れている”“注目されている”オーディオアクセサリー<売れ筋ランキング5月 番外編>
10 “ゴジラ”も唸る低域再生力。リビングユースにもGood、トライアングルのアクティブスピーカー「Borea BR03 Connect」
6/30 11:42 更新

WEB