トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2022/05/09 11:31
より本格的な撮影体験を追求

シャープ、カメラ/ディスプレイ/通信速度を強化の5Gスマホ「AQUOS R7」

編集部:平山洸太
シャープは、5G対応スマートフォン「AQUOS R7」を2022年夏モデルとして発表。7月以降の発売を予定する。カラーはブラックとシルバーの2種類。

「AQUOS R7」

ライカカメラ社監修のカメラをさらに進化させることで、より本格的な撮影体験をめざしたフラグシップモデル。カメラに加えて、独自のOLEDディスプレイ「Pro IGZO OLED」によるなめらかな表示、5GのDual Connectivityによる通信速度の向上を実現している。

背面カメラには、有効約4,720万画素の新型1インチイメージセンサーを搭載。レンズはライカカメラ社と共同開発の「ズミクロン」を採用し、F値は1.9、焦点距離は19mmとなる。すべての画素がフォーカス位置を検出できる「全画素Octa PD AF方式」によって、AF速度を昨年夏モデル「AQUOS R6」から約2倍に高速化している。集光量についても、R6から約1.8倍に高まっている。

ライカカメラ社監修のカメラを搭載

AIプロセッサーが被写体を検出する速度も向上しており、リアルタイムで人物の全身、顔、瞳を検出することが可能。マスクを着用した顔や横顔であっても素早く見つけられるという。また、背面カメラには有効約190万画素の測距用センサーも搭載。インカメラは焦点距離27mm相当で、F2.3のレンズと有効約1,260万画素のイメージセンサーを備える。

ディスプレイサイズは約6.6インチで、解像度はWUXGA+(1,260×2,730ドット)。上述の通り、独自のOLEDディスプレイ「Pro IGZO OLED」を搭載する。表示コンテンツに応じて1Hz-240Hzを自動で切り替え、高い省エネ性能と残像を抑えた表示を実現。新搭載のAIによる超解像技術やフレーム補間によって、よりなめらかな表示を追求している。ピーク輝度は2,000nitで、コントラスト比は2,000万:1、10億色の色彩階調に対応する、また、Dolby Visionをサポート。

5G通信では、Sub6とミリ波を束ねて高速通信するDual Connectivityにより、AQUOS史上最速となる下り4.9Gbps/上り1.1Gbpsに対応。これは30分のアニメ動画シリーズ20話分を10秒以内でダウンロードできる速度だという。またプロセッサーにはオクタコアのQualcomm「Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform」を採用し、メモリは12GB、ストレージは256GB、OSはAndroid 12となる。

バッテリー容量は5,000mAhで、ワイヤレス充電にも対応。生体認証では顔認証に加えて、3D超音波指紋センサー「Qualcomm 3D Sonic Max」を用いた指紋認証をサポートする。ほか、おサイフケータイとNFCに対応。IPX5・IPX8/IP6Xの防水・防塵も備える。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB