トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > ホビー&カルチャーニュース

公開日 2022/07/19 15:17
2月にSteam統合の取り組みを告知していた

イーロン・マスク、テスラ車へのSteam搭載「来月にはデモ可能」【Gadget Gate】

Munenori Taniguchi
テスラのイーロン・マスクCEOが土曜日、テスラ車のインフォテインメントシステムとゲーミングプラットフォーム「Steam」の統合を進めているとTwitterで述べ、「おそらく来月にはデモできるだろう」と発言した。

Image:Tesla

テスラ車のインフォテインメントシステムでは、従来より『ソリティア』のような古典的ゲームから『Witcher 3: Wild Hunt』『CupHead』といった高度なゲームまで用意されてきた。最近ではセガとの協力によって『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』などが移植され、車内でプレイ可能になっている。

そしてマスクCEOは今年2月、Steamゲームをテスラで動作させる作業に取り組んでいるとツイートしていた。この時点では、いつ頃それが実現するか定かではなかったものの、先週土曜日のツイートでは「来月には」と述べており、本当にテスラ車内でSteamの数々のゲームがプレイできる様子を見ることができそうだ。

もともと、最新のModel S Xが搭載するインフォテインメントシステムの性能はPlayStation 5やXbox Series Xなどと同等の処理性能であると謳われており、発表当初からSNS界隈では「これが本当のモバイルゲーム機」的なジョークが聞こえていた。

ただし注意しなければならないのは、いくらハードウェアが最新ゲーム機並みの性能を備えているからと言って、走行中にそれを楽しむのは御法度ということ。昨年暮れ、いくつかのゲームが、テスラ車内で走行中にプレイ可能になっていたことが発見された。ドライバーの運転への集中を妨げるとの理由で、テスラは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)から、その機能を無効にするよう指示を受けていた。

もちろん停車中はテレビや動画の視聴、ゲームのプレイが可能だが、おそらく多くの人は渋滞でまったくクルマが動かない状況でもない限り、停車した車内に長時間とどまってまでゲームをプレイしたいとは思わないだろう。

とはいえマスク氏はかねてより、自動運転が実現すれば、乗員が車内で退屈しないようにするエンターテインメントが重要になるとしており、そのための手段のひとつとしてゲームは有望な要素かもしれない。

Source: Eron Musk(Twitter)
via: Mashable

テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」のオリジナル記事を読む

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB