トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > ホビー&カルチャーニュース

公開日 2022/05/15 16:33
機能を開発し始めたところ

Netflixがライブ番組を計画中との報道。加入者減に歯止めかかるか?【Gadget Gate】

Munenori Taniguchi
Netflixは、現在フリートーク番組やスタンドアップコメディといった番組を配信するため、ライブ配信機能の開発を進めているようだ。エンタメニュースサイトDeadlineは、Netflixがこの新機能を通じて、毎年開催している『Netflix Is A Jokeフェスティバル』などのライブ配信が可能になると示唆している。

ただしDeadlineは、開発はまだ小規模なチームによる予備的な開発が始まったところであり、いつから使えるようになるのか、具体的な時期は不明としている。

Netflixは『ラブ・イズ・ブラインド 〜外見なんて関係ない?!』のような台本のないリアリティ番組などで様々な配信パターンを模索しており、ライブ配信が実現すれば、このような番組がさらに視聴者から注目されるかもしれない。

人気リアリティ番組『ラブ・イズ・ブラインド 〜外見なんて関係ない?!』

またライブ配信がもっとも求められるであろう分野、スポーツ中継にNetflixが取り組む可能性もありそうだ。Netflixはモータースポーツの頂点F1を題材としたドキュメンタリー『Drive to Survive』をヒットさせ、米国でのF1人気拡大に貢献しているため、F1シリーズをライブ配信すれば相乗効果も期待できそうだ。

ただし、Deadlineはライブ配信機能を準備していることと、スポーツ中継とは特に関連性はないと伝えている(ちなみに、日本国内ではF1世界選手権のストリーミング配信はDAZNが行っている)。

Netflixのライバルのひとつ、Disney+はすでにライブ配信に参入し、アカデミー賞を中継した3月期には790万人の新規ユーザーを獲得したと伝えられている。一方でNetflixは先月の業績報告で、約10年ぶりにユーザー数が減少に転じたことが明かされた。

もちろんライブ番組がないことだけがユーザー減少の原因とは言えないものの、ユーザー数を増やし続けるためには、ドラマやアニメを量産するだけでなく、別の切り口を模索するのも必要なことだと言えるだろう。

Source:Deadline
via:The Verge, Engadget


新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 『ゴジラ-1.0』だけじゃない! GWに観たい「最近サブスク解禁された話題作」まとめ
2 レコード再生のワンモア・ステップ(6):MC型カートリッジ選びの楽しみ
3 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
4 Amazon、最大85%オフの電子書籍セール中/最大30%オフのマンガ全巻まとめ買いセールも
5 ディズニープラスを楽しむGW、家族・親子で楽しめるおすすめ映画5選
6 吸音材に反射材…オーディオ用ルームチューニング材の効果・選び方を解説!
7 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
8 夢の環境を作り上げろ!「マイクスタンド」で作る、僕の考えた最強のオーディオ設置システム
9 「スター・ウォーズ」初心者必見!2024年はシリーズデビューするチャンス
10 英・コード製プリメインアンプの実力恐るべし!「Ultima Integrated」をB&W「800 D4シリーズ」で徹底検証
5/7 10:53 更新

WEB